風邪・インフルエンザ対策1 最も重要で基本的なこと
風邪・インフルエンザ対策2 自己治癒力を目覚めさせるフラワーエッセンス
の続きです。
アロマセラピーは、植物の香り成分を健康維持のために活用する自然療法です。
ウイルス性の感染症に対して、香り成分=精油(エッセンシャルオイル)を用いることは予防策として高く期待されることが多くの研究で明らかになっています。
詳しくは次の記事に書きますが、風邪・インフルエンザ流行期においてアロマセラピーをどのように活用するのかを大きく2つに分けますと、
1 ウイルス側 (感染防御する)
2 自分側 (免疫力を高める)
と考えます。
巷では、1の
抗ウイルス作用のある精油を使う
というのがアロマセラピーによる予防として着目されています。
私の意見としましては、2の
自分自身の免疫力を維持するための心身のコンディションを整える
ことの方が予防策として得策ではないかと思います。
もちろん抗ウイルス作用のある精油をどんどん使うこともしますが!
というのは、ウイルス感染を完全に防止することは医学でもできませんし、
ウイルスをやっつけることに躍起になるよりかは、ウイルスとうまく共存するという意味で、感染しないようにもしくは感染しても重症にならないようにしておくことが大事だと思うからです。
ですので、高い免疫力を維持できるように、日頃からの体調管理にアロマセラピーを活用することをぜひ提案したいと思います。
例えば簡単に言うと、
ストレス緩和を目的としたアロマセラピー
を行うということです。
ヒトはウイルスに感染すると、「抗体」を産生して対応しますが、抗体をつくる能力は強いストレスを受け続けると低下してしまいます。
気力・体力を回復させるための「睡眠」を、うまく誘導するようにアロマセラピーを活用するのも有効です。
次に、具体的にどの精油をどのように使ったらいいの?について、上記の2つのアプローチに分けて紹介したいと思います。
風邪・インフルエンザ対策4 子どもにも使える感染予防のためのアロマレシピ