咳のときのハーブの使い方 タイム | シンプルに美しく暮らすための自然療法 横浜港北アロマ・ハーブ・フラワーエッセンススクール

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横浜市港北区・アロマセラピー・メディカルハーブ・フラワーエッセンススクール「ナチュラルレメディスクール フランフルール」

ジュニア、風邪で咳をコンコン。
そんなときのハーブのお手当てに、

タイム

を使います。

洗面器にタイムを入れて、熱湯を注ぎ、その湯気を吸いこむ蒸気吸入という方法ですお鍋

photo:02

こんな感じ。

アロマ(精油)でも蒸気吸入という方法はありますが、小さな子どもにはこちらのハーブの方が向いていると思います。

なぜなら、風邪には大概ティートリーやユーカリの精油を使いますが、

逆に咳き込ませてしまう
蒸気が目に当たると痛い

という刺激があるので注意が必要だからです。

また、喉のトラブルのときはタイムのハーブティーを飲むのももちろん良しOK
しかし、子どもには味が強いので好まれない傾向が
だから、やっぱり蒸気吸入がいいかな~

タイムは抗菌力の強いハーブ。
鎮咳(咳をしずめる)作用があります。

ドイツでは小児科の呼吸器疾患にタイムのハーブティーが処方されているそう。


そして、胸にはハーブの温湿布を。

photo:03

きもち~
と嬉しそうなジュニアさま。

蒸気吸入が終わったそのお湯に、ユーカリの精油を数滴垂らします。
ユーカリと言っても多種ありますが、子どもにはユーカリ・ラディアータ種がオススメ。

ハンドタオルを浸し、軽く絞って胸に当てます。
お湯が冷めたらさし湯をして。

目と目を合わせて、親子のスキンシップが自然治癒力を高めます。
からだが弱っているとき、やさしく触れることで子どもは安らぎを感じるでしょう。

そういうところに、お手当ての意義と効果があるんですよね。