□検索意図を推測する方法
4つの方法がある
1、「Google広告 キーワードプランナー」で関連ワードを確認
2、Google検索結果で上位10位までのページを分析
3、Q&Aサイトで、該当キーワードに関するQ&Aをチェック
4、YouTubeの動画をチェック
それぞれの方法については割愛。
参照元はこちら。
↓
□SEOに不可欠な重要キーワード
検索意図は大きく分けると「Know」「Go」「Do」「Buy」の4つに分かれる。
1、Know 知りたい→ 例「SEO 意味」「ワイン 種類」
2、Go行きたい→例「USJ 行き方」「東京駅 地図」
3、Doやってみたい→例「英語 勉強」「カルボナーラ レシピ」
4、Buy買いたい→例「スマホ 中古通販」「プレゼント 1万円以内」
□専門性、網羅性、信頼性、そして権威性を意識する
①専門性
サイトもしくはページ内で扱うテーマは、できるだけ一つに絞った方が良いという考え方。
検索ユーザーが知りたいテーマとは関連のない情報が散りばめられていると、ユーザーが混乱してしまうから。
できるだけテーマを絞っておく方がユーザーにとって使いやすいサイトになる
②網羅性
検索ユーザーが求めている情報が何かを調べた上で、その情報を1ページにまとめておくという考え方。
同じページ内をスクロールして情報収集をしてもらう。
網羅性を意識するときは、検索ユーザーの多くが必要とする「最大公約数的」な情報を優先的に取り上げるようにする。
※一部の検索ユーザーがしか必要としないマニアックな情報を掲載してしまうと見づらい。
③信頼性
その情報がいかに信頼できるか?を伝えるべきという考え方。
あらゆる人が検索エンジンを使う時代において、検索エンジンでの表示順位が上がるほど、その社会的責任は大きくなります。
間違った情報を信じて被害を受けた人に対して、「情報を信じる方が悪い」という姿勢は通用しない!
「USP」を最大限に活かすコンテンツ
□商品を選んでもらうには「USP」が必要。
ユニークセリングプロポジションつまり「ほかにはない独自の強み」のこと。
USPを伝えるということは、他社商品との比較ポイントを伝えることになる。
USPを決める際は、以下の二つのポイントを軸に考えること
①競合に真似されにくいこと
②競合と同じステージで闘わずに済むこと
USPが決まれば以下のようなメリットが生まれる
①他社商品との比較ポイントが明確になり、顧客がその商品を選びやすくなる
②いろいろなWebサイトやブログで紹介されやすくなる
③Webサイトのデザインの方向性や、コンテンツの方向性がブレなくなる
「USP」の訴求は、比較やまとめ系コンテンツで活きてくる
その商品が他社とどう違うのか?の比較を入れる。ほかとの比較がなされている方が、その強みはより伝わる。
ユーティリティやツールとして機能しているか?
その記事がユーザーにとっての便利な「ユーティリティ」であり「ツール」になっているか?を考える必要がある。
①どのサイトよりも、ユーザーが知りたい情報を的確に返している。
(例:他のページで情報収集する必要がないくらい、スペックが詳細に書かれている)
②どのサイトよりも、ユーザーが抱えると思われる「疑問」や「悩み」に関して「先回り」して答えを返している
(例:商品比較をおこなう中で発生するであろう「疑問」や「悩み」に関して、先回りして回答している)
③どのサイトよりも、ユーザーが知りたい情報に素早くアクセスできる(利便性が良い)
(例:情報が整理された上で配置されており、どこにどんな情報が書かれているかがすぐにわかる。またページ内の移動がしやすいように、「ページ内リンク」などもうまく張り巡らされている。場合によっては、複数にまたがるページをあえて1ページにまとめることで利便性を高めることも多い)
④どのサイトよりも、みやすく、わかりやすく情報を発信している。
(例:ユーザーの脳に負担がかかるような難解な表現を使わず、誰にでもわかるようなカンタンな表現を多く使っている。また、文字のフォントや文章の行間などにも配慮している)
⑤どのサイトよりも、信頼できる
(例:誰がこのコンテンツを作っているのか、「話者」の存在を明らかにした上で、「なぜ、この記事に書かれていることが言えるのか?」といった理由をハッキリと分かりやすく伝えている)
⑥どのサイトよりも情報が新しいコンテンツ
(例:商品情報が更新された時には、どのサイトよりも早く情報を更新し、そのサイトへ行けば最新情報が得られる、というお墨付きをもらう)
まとめ
1、複数の選択肢の中から、その商品を選んでもらうためには、「USP」が必要
2、「USP」をハッキリさせると、選ばれやすくなるだけでなく、色々なメディア(サイト)で紹介されるようになる
3、比較系コンテンツやまとめ系コンテンツがしじされるのは、ユーザーの「比較のコスト」を削減するユーティリティ(機能)を有しているから
4、比較系コンテンツを作る際には、「ユーティリティ要素(使いやすさ)」と「客観性」を大切にする。