無事、旦那さんの告別式が終わりました

まず、見送りはひとつ進んだ感じ


肉体が無くなると 諦めるしかないね



葬儀屋さんに預けてた間

ふらっと帰ってこないかと

煙草を買いに行っただけとか

パチンコしてきただけとか


眼の前で逝かれたし

冷たくなっているのも何度も確認したし

動かないし 返事もしないし


旦那さんの死を受け入れたくない、私の抵抗なんだと思う


葬儀屋さんに預けるまでの二晩

旦那さんの隣で寝ていたら

寝息がね聞こえたの

部屋には私と旦那さんの二人だけなのに

はっきりと聞こえた から余計にね




2019年2月:

右手・右腕の痺れを感じて救急搬送

検査するも脳に異常なし

約10日入院


2020年2月〜:糖尿病の薬を服用


2020年4月:アナフィラキシーショック

奥歯を抜歯 

抗生剤を服用後、アナフィラキシー反応を起こし(約5分意識なし)救急搬送

1泊入院


2020年8月:一過性脳虚血発作

発語障害(数分間)になり救急搬送

脳に異常が見つからず帰宅


4日後:右顔面下垂、右腕に痺れ

救急搬送し入院

このときも梗塞部位が見つからず…


さらに4日後:発語障害が出た

全身の詳細MRI検査

頻発する一過性脳虚血発作の原因が分かる

手術決定

手術に向けての検査をする中で

『骨髄異形成症候群』に罹患していることが判明


2020年9月〜:骨髄異形成症候群

月一回の通院で経過観察(血液内科)

半年に一回の割合で骨髄検査


2021年7月:コロナワクチン1回目接種

2021年8月:コロナワクチン2回目接種


2021年10月:旦那さん自身が両眉毛の上の部分に異常を感じてた

このことを私が知ったのは、今年の3月


2022年2月:顔の赤面、皮膚症状

近所のかかりつけ医で診察 改善

28日 コロナワクチン3回目接種


2022年3月:顔・全身の皮膚症状再発(第1週目)ワクチン接種した週内に出た

かかりつけの総合病院で相談

皮膚科で診察


4月:皮膚片検査・骨髄検査・肺CT検査

5月:血液内科の先生にリウマチ科に繋いで貰う、間質性肺炎を併発していることが判明

リウマチ科初診 ➡ 入院

『膠原病−皮膚筋炎』が判明、治療開始

6月:『(難治性)血栓性微小血管障害』を併発

脳内・腸腰筋・肺胞からの出血

血漿交換・輸血

最終的には『多臓器不全』



6月に入ってから、皮膚筋炎の患者さんのブログを見つけて読んでいました。

長い治療の中での体験など、私にとっての目標になり、とても励まされました。



旦那さんのケースはお医者さん曰く

「滅多にないケースばかりで…」とのこと


お医者さんも急変した原因が分からないままです


そんなこともあり実は

病理解剖していただきました


私も原因が分からないことが悔しいし

今後の治療や研究に 役立てるならと

脳と全ての内臓を提供しました


もちろん息子たちにも相談した上での決定です


苦しさから解放されたばかりなのに

旦那さんの身体に傷を増やすことは

罪悪感が溢れましたが

悔しくて 悔しくて




手続きしなきゃ… やらなきゃ…

でも ヤル気無し!


ここで気持ちを吐き出すことが

少しずつ日常に戻るリハビリです

一日一つずつ カメの歩みで進みます