毎週シドニーのオーガニックマーケットで、無添加・グルテンフリー・卵・乳製品フリーの米粉パンやスイーツを販売して半年が経ちました。

オーストラリアで、無添加でグルテン・卵・乳製品フリーなホワイトパンが見つけられずにいた時、色々調べていたら日本の米粉パンの存在を知りました。
オーストラリアで一般的に売られているホワイトパンと変わらぬ見た目に驚いて、こんなパンを食べてみたい!とタンボロッジの大屋先生に会いに帰国しました。

大屋先生は、グルテンや卵、乳製品等に代わる材料の知識はもちろん、安全な食材とは何か、それが身体に与える影響を深く研究されていて、様々な事を教えて下さいました。

タンボロッジで頂いた米粉パンやお料理はどれも本当に美味しく、特に米粉パンの美味しさには衝撃でした。欧米人に好まれない餅のような食感ではなく、オーストラリアでも一般的に食べられているホワイトパンにとても近い食感だったからです。

このパンをオーストラリアで私と同じ悩みを持つ方にも届けたいですと言うと、是非広めて下さい!とレシピをご提供下さったり、その後も全面的に応援して下さりました。
そのお人柄にも、研究を重ねた繊細なレシピにも感動して、米粉パンをマーケットで販売する事を決めたのでした。
米粉パンは他にもたくさんの方が研究されていると思いますが、どのレシピも本当に繊細で、何度も何度も失敗と実験をされている姿が目に浮かび、こういった探究心や不可能を可能にする勤勉さは日本人の気質だろうと、同じ日本人として誇りに思います。

さて、実際米粉パンをマーケットで販売してみると、最初は売れ残りばかりでした。
赤字をカバーする為に、同じくグルテン・卵・乳製品フリーのスイーツを売り始めて、そちらでなんとか利益を出す形になりました。

売れ残ったパンを見るたびに、大屋先生の顔や米農家さんの顔を思い出して悲しく申し訳ない気持ちになりました。

しかしどれだけ売れ残っても毎週パンを作り続けました(そして自分で食べ続けました笑)。
すると徐々にではありますが、嬉しいフィードバックも頂けるようになってきたのです。

「自分でもグルテンフリーパンを作ってるけど、グアガム(添加物)を入れないと膨らまないのに、無添加出来るのはすごいね!」

「ふわふわの食感が美味しい!」

「前回買った時から味が忘れられなくて、今日買いに来るまで待ち遠しかったよ!」

「毎日食べたい!」

「マルチアレルギーの子供に食べさせてあげられるのが嬉しいわ」

こうゆう反応を見ると、本当に嬉しい気持ちになりました。

もっと多くの方々に食べてみてほしいと思い、来月オーストラリアで最大で唯一のグルテンフリーエキスポに出店する事にしました。

このエキスポでは、多岐に渡るグルテンフリー商品を格安で購入出来るほか、グルテンアレルギーに関する講演などもあり、アレルギーを持つ方が州内から集結します。

(詳細ページはこちら)




ここでどのような反応が得られるのか、今から楽しみです。

オーストラリアのグルテンフリーアレルギーの方が商品のどんな部分を評価して、逆に何を重視していないのかを探る絶好の機会だと思います。

もしかしたら無添加を評価する人は少ないのかも、遺伝子組合え作物が材料に含まれていても気にならないのかもなど、日々私が感じてる事も聞いてみたいと思います。


またこちらのブログでもシェア出来たらと思います♡



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