過去の記憶は曖昧……
時間が経ちすぎていて、
自分が1番印象的だった事を
大きくフォーカスしてしまいがち
私の記憶の中の母もそうだった
交代勤務の母は、
私が寝た後に帰ってきて
起きる前に仕事へ行ってしまう
疲れて休日はずっと寝ている💤💤
合言葉は疲れてるから寝かして…
学校であったことを言いたくてもいない
宿題の内容でわからない所を
聞きたくても聞けなかった
すれ違いが多くそれが寂しかった。
大きくなってからはいつも頑張って
家族の為に働いてくれていた事が
わかるようになったので
自然に感謝🙏も湧いてきましたが、
私の中では必要な時に居なかった
記憶ばかりが大きく膨らんでいました
でも、ふと
毎夜必ず寝ている私の顔を
こっそりと見に来て、
布団をなおして去っていく……
そんな母の記憶が最近出てきました
そしたらそこから、
仕事で居ない事は確かに多かったけれど
愛されていなかったわけではない
と心の奥深くが腑に落ちた感じがして、
私はずっとどこかで母にあまり
愛されてなかったと思っていたんだ…
記憶の塗り替えが出来て
また一つ切なかった記憶が、
優しい記憶へと変わってくれた
内側がまた少しだけ軽くなった
過去が変わると今も変わるから
きっとタイムラグはあるけど
現実にも何かしら反映されると思う