シバーヌの物語『中学校』
中学校に入ってから半年程経った頃、はじめて悩む事を覚え、自分自身の性格や家の事を考えはじめた。 いいきかいだと思い、剣道部に入部した。運動神経は良かったので半年でレギュラーになり2年生の時にキャプテンになった。市内の大会は優勝。学校にも賞状が置ける位になっていった。剣道に夢中になっていた頃、勉強するようになって数学が得意なのが自分でもわかった。地元では2番目の進学高に行ける位に中2の頃にはなっていた。英語、数学、理科がよくでき国語、社会が少し苦手だった。 この頃は性格は明るい時と大人しい時の差が激しくなっていた。悩む日々が多くなり『どうしたの?』と声をかけられる事があった。スポーツをやっていたのでまだだいぶ気がまぎれる事も多かった。勉強が少し出来るようになっても父はあいかわらず厳しく家では毎日が苦痛だった。そんなストレスがたまりケンカをしたりいたずらしたりと小学校から変わらない部分もあった。 優等生的な部分とやんちゃな部分の両方があり苦しい自分自身があった。 中学校3年生になった時、手首の骨を骨折してしまった。受験を控え大事な時期にと、また、父に怒られ悩んだ。それでもなんとか高校に進学した。