私が心理カウンセリングを学び始めて
直ぐに教わったことの一つ
自律と自立の違い
そんなこと 考えたこともなかった私
自立って、経済的に自立するとか
子供が親から自立するとか
そんなイメージがあるけど
自律ってなに？？？状態 
自律神経の自律だよね？？？
調べてみると、、、
自立は
“自分以外のものの助けなしで、または支援を
受けずに、自分の力で物事をやっていくこと”
by.google
そして
自律は
“自分の気ままを押さえ、または自分で立てた
規範に従って、自分の事は自分でやって行くこと”
by.google
この違い、わかるでしょうか・・・？
ちょっと ややこしいなぁ～と感じるのですが
私は学びを通じて次のように解釈しました
自立は他者からの援助を受けずに自分の力で物
事（例えば仕事面や経済面）を成り立たせること
一方で、自律は“自分で自分を律する”と書くよう
に、どちらかというと精神面での自律を言い
他者に依存することなく自分をコントロールして
自分軸で生きるということ
誰かに依存している限り、本当の意味での
“自律”は出来ない
そして カウンセラーはクライエントを
自律に導くことが仕事であり
ここがカウンセリングのゴールである
と、教わった。
教わった当時は
『なるほど～
』と
まるで他人事のように
わかったつもりでいたけど
今まで いろいろと勉強し
自分と向き合ってきた結果
自分が自律できていないことを
認識することが多々あった 
クライエントの前に
まず自分やね・・・ 
心のどこかで 人のせいにしている自分
自分より他人の意見を優先する自分
その心の奥を覗いてみると
自信がない自分や
責任をとりたくない自分が
ひょっこりと顔を出す
授業で先生が
「遠慮深いのと 自信のなさは違いますよ」
って 言った時
ガツン
って頭を叩かれたような衝撃があった
あれ？
それ、私かも
私、いつも根拠なく自信ないんだよな～って。
遠慮しているように見せかけて
他人を立てているように見せかけて
実は自分に自信がなかったんだって
気づいた時
なんだかとってもショックだった・・・
これって、結局
他人に依存してるってことやんって。
私、自律してないわ～って。
自分の思考や行動の裏側には
自分でも気づいていないことが潜んでいる
でもね、、、
それに気づき ありのままを受容することで
はじめて 自分の中に変容が生まれる
そして
このステップを踏まない限り
自己変容は難しい
（変わりたい 変わりたいって思っていても、自分の中にある本当の
気持ちを受容せずに 変容させようとしても変容できないことが多い
のです。たとえ変わったように見えても うわべだけで また元に戻る
ってことが多いのです。小さく書きましたが、ここ結構ポイントです！）
心って、本当に面白いですね
これを厄介と取るか取らないかは
本人しだいだけど
全部わたし
わたしを まるごと受け容れる
と思うことで 一歩前へ進めるならば
難しく考えず それでいいやん
って、思う 
話が反れましたが、、、
何が言いたかったかと言いますと
（話がとっちらかって すんませんっ）
自律と依存は密接に関わっていて
目指すは精神的自律です
自律とは 他者依存することなく
自分軸で生きることであり
ありのままの自分を受容し
自律して生きることを決めたならば
すでに 素敵な自己変容を成し遂げた・・・
と言ってもいいのではないかと 私は思います
心理学を学んで 自分と向き合い
自分でも気づいていない自分に出逢えたことが
本当に楽しかった
これからも 楽しみながら
自己探求をしていくつもりです
今日も 最後までお読みくださり
ありがとうございました
夜明けは近い
精神的自律はいつだってできるよ