今日のタイトル
これ、頭ではよーくわかっていたんだけど・・・
最近ある経験をしたことで
やっと腑に落ちた・・・と言いましょうか
気づいた・・・と言いましょうか・・・
いえね・・・
新型コロナが流行り出し 自粛が始まってから
わが家では 外出を控える動きにありまして
（大抵の人はそうかな
）
父も趣味で毎日通っていた囲碁教室に
行けなくなってからというもの
（教室が４月以降封鎖になっているのです・・）
毎日 茶の間のソファーに ドタ～ッと横になって
テレビの番をするようになり
梅雨が始まった頃から
腰痛と左足のだるさを訴えるようになったのです
本人（父）は
「いやぁ～、梅雨時期は弱いところが痛むわい」
な～んて悠長に言っていたけど
それって 明らかに運動不足が原因では・・・？
な～んて 指摘しようもんなら
「違う！違う！毎年 梅雨にはこうなるんや！！」
と全力で否定する
あのね、
誰がどう見ても お腹がぽっこり出てきたし
明らかに運動不足が原因じゃない？
きっとソファーにドタ～ッと寝てばかりいたから
あれよあれよと筋力低下に繋がったんじゃあ
ないのぉ～？？
７月入って、歩くのもしんどそうだったから
病院に行くことを勧めていたんだけど
本人は絶対に行こうとしない
「大丈夫や！」としか言わない頑固者
どう見たって 大丈夫じゃないよね？？？
父の身体の変化は あちこちに出ていた
・腰痛
・左足のだるさ（腰痛からきているかも）
・お腹ぽっこり
・声がかすれてきた
・食事量の減少（お腹が減らない）
どれもこれも コロナ前にはなかったこと
（食事量の減少は多少はあったかな・・本人曰く
もう歳だから そんなに量は食べられない・・と）
そんな様子を目の当たりにした私は
“もし このままにしていて歩けなくなったら
どうしよう・・・”
“もし 何か他の病気だったらどうしよう・・・”
などなど 言いようのない不安や心配で
頭の中は ぐるぐる ぐるぐる・・・
居ても立っても居られず
私はある人を頼ることにした
それは 「気」で体調を整える治療家の先生
以前 私がお世話になったことがあり
信頼できる人だと感じたので
父の身体を整えてもらえないかと相談した
ただ父は目に見えないものを安易に信じる人
ではないので 連れて行くのは難しいかもしれ
ないことも同時に伝えた
事情を一通り聞いたその先生から返って来た
言葉は・・・
・気や霊的なものに否定的な人を連れてくるのは
病院に連れて行くより難しいからやめてほしい
・遠隔治療は効果はあると思うが、まずは病院へ
行って診断してもらうほうが良い
・病名が分かるのが治療の第一歩になる
ということ・・・
これを聞いた私は ハッ
と
ある大切なことに気づいたのです
そっかぁ～！！
私は父のことをコントロールしようとしてたんだ
と・・・
どういうことかと言うと・・・
父とはいえ 他人の身体
私の不安や心配な気持ちを解消するために
私が父の意思に背いて何かをするのは
おかしなことだ・・・と気づいたのです
なぜなら たとえ家族であっても
自分以外の人の考えや行動に干渉することは
自由な意思への干渉になると思ったから
病院へ行かない選択をしているのは父
それを無理矢理病院へ連れて行こうとする行為
は父をコントロールしようとしているのではない
か・・・と思ったのです
もちろん 大切な家族だからこそ心配している
んですよ
その心配の裏には 父への愛もあります
だけど病院へ行くか行かないかは
本人（父）の自由なのです
（もちろん それを判断できる状態や年齢などは
関係しますけどね。あくまでも今のような場合です）
所詮 家族のことであっても 自分以外の
他人のことには干渉できない・・・
ここで私は腹を括ったのです！
父には やんわり病院へ行くことを勧めるけど
もしかしたら どうにもならないところまで行か
ないと病院へは行かないかもしれない・・・
でも・・そうなったらそうなった時！
と、覚悟して関わると決めたのです
この すべてを受け容れる覚悟をしたら
自然に不安や心配が和らいでいった
そして 自然とは流れに逆らわずにすべてを
受け容れること・・・だったんですね
（あ～ここでも気づきだわ・・・。わかっているようで
わかっていなかったわ・・・）
そんなことに気づき、覚悟してから約１ヶ月が
経ちました
相変わらず 病院へは行っていない父ですが
あれから びっくりするようなことがありまして・・
まぁ、それはまた おいおい書くとします
最後まで読んでくださり
ありがとうございました
