母なる地球の痛みを考えると、

胸がズキズキと 激しく痛む。

 

地球は太古から たくさんの生命を育み、

共に生きてくれている。

 

どれだけ 大地を汚されようが、

どれだけ 愛おしく育んできた生命を傷つけられようが、

 

静かにそれを受け容れ 見守ってくれている。

 

自分の命を顧みず、他の生命を愛おしく見守り、

いつも傍にいてくれる。

 

こんなの 当たり前のことじゃないのにね。

 

もしかしたら もう地球の生命に限界がきている

のに なんとか踏ん張って、 

 

一緒に生きてくれているのかもしれない。

 

大きな災害や地震。

母なる地球の涙。

 

止めようにも 止められない。

避けようにも 避けられない。

 

どうしようもなく 一緒に悲しんでいる。

これ以上 お母さんにはどうしようもできないよ・・・と。

 

慈愛に満ちた その深い深い愛に触れると、

心の底から とめどなく涙が溢れてくる。

 

あぁ・・・お母さんをこれ以上傷つけたくない!

もっともっと お母さんと一緒に生きたいよ!!

 

そう言うと、お母さんは 深く優しく心に沁み

入るような声で “ありがとう” と言って、

 

“あなたは あなたらしく これからも生きて

いくのよ。お母さんは大丈夫だから。”

と言う。

 

その愛がたくさん詰まった言葉を聞いて、

より一層 泣けてきた。

 

こんなに深い愛で見守ってくれている地球。

 

このままでいいわけないやんね。

 

“私、お母さんとお母さんが大切に育んでいる

生命を守るために、動くからね!”

と、約束した。

 

 

さて、私にできることはなんだろう・・・。

 

こうやって、私の口から地球や自然のことを話す

ことが 誰かの何かのきっかけになるのかもしれないし、

 

みんなが幸せを感じながら生きていくことで、

その幸福のエネルギーが人だけではなく、

 

自然界や地球、はたまた宇宙にも循環し、

全てに良い影響を与えるのかもしれない。

 

私がカウンセラーを目指した理由は、まさに

そこにある。

 

みんなが幸せを感じながら生きてほしい。

 

と、ここまで書いて、ふと今思ったことがある。

 

それはもしかすると、

母なる地球の願いなのかもしれない・・・と。

 

 

母なる地球の大地から 力強く生まれる生命