こんばんは。群馬県伊勢崎市境島村の治療家(国家資格あります)のハポス田島です。
『癌』『脳血管障害』『心臓疾患』
日本の三大疾病ですね。
その中の癌について。
※ここからはあくまでも、僕の診させて頂いていたクライアントさんの話です。
その方は(Sさん)、4年前のある日『参ったよ!身体によっとこ(4ヶ所)癌が出来ちゃって、もうどうにもならないって!』と笑って言いました。
Sさんは80代。ご近所の農家の方で『癌に対する治療はしたくない』と。何故なら、自分が入院してしまうと畑を守る人がいなくなるから。
ご家族(同居の息子さんご夫婦、お孫さん)も
同意されていました。
介護認定が出ていたので(支援1)、僕が経営していたデイサービスに来てもらい、週3回のボディワークをさせて頂きました。
癌が4ヶ所あるとは思えない程、お元気でしたので僕もSさんを『癌のある人』とは思わず、普通に接していました。
※癌が進行している事は、スタッフにもSさんご本人から自然に話して下さり、オープンに接していました。
Sさん『半年持てば良いと思っているから、最後は楽しくやりたいね!』
もともと陽気で、人を笑わせるのが大好きな方で、スタッフの女の子に冗談を言ったり
マッサージでゆっくりして頂いたり
(デイサービスのマッサージは、身体の負担にならないように、さする程度のもので主にスキンシップを目的としていました)
レクでも歌ったり踊ったり。
特別に気を使う事もなく、楽しんで頂いていました。
ある日の事です。
Sさん『不思議だよね~~。定期検診に行ったら癌が良くなってるんだってさ』
そして、そして、半年と言われていたSさんは4年間生きていました。
最期は、『おかしいな?なんだろうこれ?』と鼠径部にたくさんの発疹が出て(免疫機能が低下していたのですね)
それから入院して、2週間で安らかに天に召されました。
4年間、仲間と笑って過ごせました。
僕は何かをした訳ではないのですが
今でもSさんの生きざまについて、色々と思うんです。
上手く言えないのですが、自分で選んだ通りの最期を送れたSさんの事は僕の胸の奥に
ずっとずっと生きています。
