来年の富岡製紙とともに
世界遺産登録間近と言われて
いる『田島弥平旧宅』のご子息さんが
僕とカミサンを自らガイドをして下さり
案内して下さいました

『俺、よくわからないから昨日ネットで
自分の家の事、調べてみたんだよね~~
』とジョークでおっしゃっていましたが素晴らしい職人による丁寧な建築と、建物全体に良い風が回って



どこにも停留せずに、どこも汚さずに、きちんと気が抜ける構造や、基礎、土台となる1階から3階へすくっと伸びる中央の一本柱

それをけなげに支える斜めに走る梁の美しさ……
この建物が、どれ程、『お蚕さん』を大切に、思いお蚕さんのために
自分の子供を育てるように愛情を持って




田島弥平さんが設計されて
建てられた櫓造りだったのだろうなぁと
いうことが、ひしひしと伝わって来ました





お蚕さんを自分の子供のように
『子育て』するように丁寧に
元気に育てるための
総櫓造り(3階部分が全部吹き抜け構造で、涼しい外気を取り入れてお蚕さんのいる2階へ流す)が提唱する
『清涼育』とは
建物の構造のすべてが人間のためではなく
お蚕さんを病気から守るための愛情


に満ちた『蚕の子育て』を中心に考えられた建物です
2階にある顕微鏡室ではお蚕さんの病気までも
研究されていたそうです!
弥平さんの研究の記録は
『養蚕新論』『続養蚕新論』という書物で出版されていますが、今ではもう希少価値で
なかなか手に入りません



日本が初めて養蚕でヨーロッパに輸出を始め 後にシルクロードとまで呼ばれた『道を作ったテキスト』なのですよね







それから『日本で最初の富岡製紙』が生まれます。
世界遺産になれば 田島弥平さんの
その努力も報われます!
この後は
田島武平邸に案内して頂きました。
続く






田島弥平旧宅の家紋
『五七の桐』
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