ミス・グリーン「お世話になっております。『夢のハケグチTV』のグリーンと申します。ケン所長にドキュメンタリーの取材をお願いしたのですが、昨日までにお返事を頂けるとの事、如何なさりましたでしょうか。」

はぽ秘書「それは大変失礼致しました。先日お話を伺った担当の者の氏名を頂けますか。」

ミス・グリーン「あっ、て言うかはぽちゃん!?はぽちゃん、ケン所長、髪ばっさり切ったのプロデュースしたんだって?視聴率アップしそう、サッパリした。あははは。あのねー、お話は荒ぶる太郎様にご伝言して頂いたかと思うの…」

~ダメぽ秘書編~

ダメぽ秘書「ええ、ヘアスタイルに関しては高嶺の花子と一緒に共謀致しました。ただ、問題は弊社の荒ぶる太郎の連絡ミスで、私の耳に入って来なかったばかりに、その事は存じ上げないと言う非常に不測の事態となりまして、申し訳ございません。どう言ったご用件でしたか、今一度お教え頂けますか。」

ミス・グリーン「そうなのー。荒ぶる太郎様に申し上げた通りなんだけどなぁ♪」

ダメぽ秘書「荒ぶる太郎には十分に忠告しておきますので、私が代役を勤めさせて頂きます。どのような事をケン(CEO)に申し伝えておくべきでしょうか。」

ミス・グリーン「(うわぁ、二度手間…ダメぽちゃん、ちょっぴりだけめんどくさいよ…)それでは、どのようにケン所長?所長?(笑)が「メッセージ貯金箱・ぬいぐるみロボット『あいいゅ』」の着想を得たのか、ご自身の恋物語を乙女の鑑ふく子さんとの対談で大暴露する、と言う取材の要件を取り次いで頂けますか♡ お願いー♪あのね、取材は明後日にお願いをしているのですが♪って言うか、はぽちゃん、女子トークしようね♡」

ダメぽ秘書「女子トークしましょう♡ ただ、また問題がありましてですね…只今社内で、血で血を洗う揉め事と言いますか少し事件がございまして、その為に緊急会議が開かれております状況でございます。その上、上司のケンは搬送されるほどの過労でエナジードリンクを飲み過ぎてしまい、カフェイン中毒と、ゴタゴタしていますので、明後日は少し難しいかと思われます。また、代理の者としても、ポヨCFOは別件でどうしても外せない、重要なゴルフ接待に参加する予定ですので、申し訳ございませんが、お日にちを改めて取材にいらして下さいますか。」

ミス・グリーン「(ダメだ、ケンさん良い人なのにこの会社、崩壊寸前だよぉ…)かしこまりましたー、また弊社のスケジュールを確認後、別途ご連絡差し上げますね♪(ガチャ)」

ダメぽ秘書「荒ぶる~~~!!!ちょっと、カム!カム!シット!」

荒ぶる太郎「なにっ、はははは∈¢⁂≒、目線が痛い…あんな、目つぶしゆーのホラははははははははは」

~デキぽ秘書編~

デキぽ秘書「ええ、ヘアスタイルに関しては高嶺の花子と一緒に共謀致しました。しかし然様でございましたか。お返事が遅れてしまい、それは大変失礼致しました。上司のケンは急用のため(エナジー科通院中・・・)、本日の夕方までご回答をお待ち願えますでしょうか。」

ミス・グリーン「了解致しました。では、夕方に折り返しお電話下さるのをお待ち申し上げております。」

デキぽ秘書「どうもありがとうございます。」

ミス・グリーン「それでは失礼致します。」デキぽ秘書「失礼致します。」(ガチャ)

デキぽ秘書「荒ぶる太郎さん、只今お手透きでしょうか。はい。『夢のハケグチTV』の件について、お尋ねしたいのですが。」

荒ぶる太郎「ああ、はい、はい、あんな、ちゃうねん、ちょいとな、取材まえもやってん。おんなじような取材やったから、あーはははは、あれ‰⁂±∞§Åやよなぁー思ってぇ、思ってェ!!…ハイ、すんませんでした、伝えるの忘れてました。」

デキぽ秘書「今後のため、そのような時は連絡ミスのないように、伝言メモを確実に残しておくようにして頂けると、大変有り難いです。どうぞよろしくお願い致します。けれど、今から建設的に参りましょう!どのような内容の取材だったかお教え下さいますか。」

荒ぶる太郎「なんやったかなぁー、なんかウチの『あいいゅ』のぬいぐるみ版をォ、ケンしょ、所長ひひひひひ、がどう発想しはったかとかァーそんなんやった気ィするなぁ。あと、乙女の鑑ふく子さんちゅー、あのコスプレやる人との恋バナ的な対談とかがある言うてたなぁ。世の中、皆、深爪した指をさらに箪笥のカドにぶつけて悶絶してくれれば良いのに。」

デキぽ秘書「そんな悲観なさらずに、荒ぶる太郎さんにも、きっと素敵な社内恋愛が出来ますよ♡(にこっ)」

荒ぶる太郎「ごめん、ちょいと来ィ、俺の手ェガチガチに冷たいねん、首根っこ掴んでええ?」

後刻、

デキぽ秘書「ケン所長、お具合は如何でしょうか。」

ケンCEO「ちょっと、あーしんど。まだふらふらするが、大丈夫だ、もともと身体は弱い方なんでな、このようなSOSは幾度も乗り越えて来た。そのたび強くなって来た自信がある。」

デキぽ秘書「ケン所長、このような通院直後のお時間を狙って参ってしまい、とても心苦しく存じます。ただ、どうしてもお尋ねしなくてはならない件が浮上致しましたので、手短かにお伺いしたいのですが。」

ケンCEO「かまわん。」

デキぽ秘書「『夢のハケグチTV』にご出演なさるか否かのお返事を昨日、先方に差し上げなければならなかったのが、手違いで所長にお伝えし損ねてしまっておりました、申し訳ございません。そこで、ご出演なさる場合はご都合の良い日時をお聞きしたいのと、お断りするのであれば、その旨をお伝え致しますので、ご意向をお聞かせ下さい。」

ケンCEO「あーミス・グリーンか、ミス・グリーンには公私ともに良くして貰っているから、良い返事がしたいが、したいのはやまやまなのだが、なんせ緊急会議が開かれている岐路に立たされているからな…それは、ちなみに何日だ。」

デキぽ秘書「3/2の予定でございます。」

ケンCEO「あー、先約と言うほど、きちんとデキぽにも伝えていなかったから、アレなんだが…一応、その日は脳波太郎との秘密会議が持ち上がる可能性が大きくてな。仕方ない、少しだけ日程を延期できないか、掛け合ってみてくれ。」

デキぽ秘書「かしこまりました。所長はくれぐれもお大事になさって下さい。」

直後、

デキぽ秘書「(トゥルルル、トゥルルル)もしもし、お世話になっております。株式会社ポエム、ケンCEO秘書のデキぽと申します。ミス・グリーンにお取り次ぎ願えますか。(・・・・・・)はい、もしもし、ミス・グリーンでしょうか。昨日、私どものミスで取材に関するご返答が遅くなってしまい、大変ご迷惑をおかけ致しました。」

ミス・グリーン「いえいえ、どうぞお気になさらず。」

デキぽ秘書「ありがとうございます。上司のケンに確認したところ、3/2は恐縮ですが、どうしても外せない先約が入ってしまっておりまして、私の管理の不手際ゆえに、また大変申し訳なく思っております。お願いですが、取材のお日にちを延期して頂くことは可能でしょうか。」

ミス・グリーン「あーはい!出来ますよ、はぽちゃん!4月あたりでまたスケジュールを組んでいきましょうかね!」

デキぽ秘書「大変有り難く存じます。ケン所長とのスキー旅行も楽しんでいらして下さいませ。それでは、失礼致します。」

スキスキ♡みんなで♡スキーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
行きたかったああああああああああああああ!!!!!!!!!!