思いがけず長くなってしまったので前回の続きです。
頭の中ではパパっと書けそうに思うのに
書き出すと長くなってしまうものですね
記録の意味もあるのでツマラナイ文章がダラダラと続きます。
手術の日周辺のことを。
「午後イチでやるから午前中に連れてきて」と言われてたので
午前の診察時間の終わりギリギリに病院へ。
19時にお迎え…と言われてたのに待てず
18時過ぎに
「ちょっと早かった~」などと言い訳しつつ到着した。
結局やっぱり19時近くまで待たされたけど
家でソワソワしてるより数倍マシ
看護師さんに連れられて戻ってきたばんは
テンションあげあげで(多分混乱してたと思う)
一刻も早く帰りたい気持ちに拍車がかかり
パパに連れられてダッシュで車に戻った。
私は会計と
先生がいろいろ説明して下さるのを聞くために
まだしばらく院内に。
ばんはひとまず
パッと見ははしゃいでいるみたいに見えたし元気そう。
帰宅後は
朝抜きだったので夜ご飯は予想通りむしゃむしゃ食べて
変わらず過ごしていたので少しほっとした、
のも束の間
翌朝からごはんが進まなくなる。
痛み止めが切れたから
あったはずの歯がなくなったからか
食べづらいようにも思えたので
朝食は介助したらやっと食べたけど
その日の夕飯は「食べたくない」とプイっと横を向いてしまって。
痛みもあるだろうし
ちょっとくらい食べなくてもいいけど
でもそれが続くと「なんとか食べてほしい」と思うのがイヌの親。
術後だし、とりあえずは何か食べて
身体を立て直す体力と免疫力を保っていてもらいたい。
いつものごはんをブレンダーでペーストにしたり
お肉も焼いたり焦がしたり
普段使わないからおやつ感覚になってるドライフードをふやかしたり
ふやかさないでそのままサーブしたり
総合栄養食のちゅーるを出したり
AD缶を用意したり
前は喜んで食べてた生の馬肉を試したり
バームクーヘンとかフィナンシェを鼻の先に持って行ったり
お皿も角度のついた食べやすいものに変えたり
食材を冷たくしてみたり
毎日いろいろいろいろいろいろ試行錯誤しているうちに
お水をちゃんと飲むようになり、
介助すれば食べるようになり、
介助しなくても食べるようになり、
台所でごはん待ちをするようになって
やっと「よかった~、戻った~」と泣きました
多分、食べたくなかったのはせいぜい3~4日くらい。
でももっとずっーとずーっと長く感じたな。
私がアタフタしなくても
きっと時間を追うごとに元気になってくれるんだろうけど
ジタバタしてしまうのよね。
ばんは元気になり
今はすっかり術前のばんに戻っています。
…というか
術前以上に元気になっている気がする。
(…と言っても、
今年の4月くらいから歩くのはすご~く遅くなりました
その話はまたいずれ書いておきたい)
歯を心配するようになってからも
痛みを感じているようには見えなかったし
食べるのに不自由している感じも全くなかったけど
前より元気になったと感じるのは
なんでもないように見えて
やっぱりどこか違和感なり痛みなりあったのでしょう。
一足飛びにもとに戻ったわけじゃなく、
少しずつゆっくり元気になった感じではあるので
麻酔とか強い薬とかストレスになる処置とか
なるべくしなくて済むようにしなくちゃと改めて思う。
ばんの歯石は
去勢手術にお手伝いで入った際に
(預かりの保護犬だったので手術に同席するのが常)
勧められるままに素人の私がスケーラーでガリガリしちゃったせい
その後のケアも至らずで
本当に申し訳ないことをしちゃった
…と書いていたら
やっぱり今回もばんの歯のことだらけで
カブのことを書く前に力尽きた
文章を書くのは嫌いじゃないはずなのに
気力と体力が持たなくなったのは老化ですね、きっと
ばんもカブも13歳、15歳という立派なシニアだから
いろいろ心配は尽きない上に
血検の結果に基準値外があったりすると心配しちゃう。
カブは6月に
”いわゆる腎機能数値”が基準外だったのですが
他から食事相談を受けると
「血液検査の結果ばかり見ちゃダメですよ」
なんてわかったようなアドバイスしたりするくせに
必要以上に結果を注視しちゃってるのは他でもない私で
誰だって心配が勝ると
そうなっちゃうのは当たり前のことなのだと改めて気づく。
「そんなこと、どの口が言うのか」と
自分に突っ込みを入れました
(もちろん、検査結果にはいろいろ反映されているはずなので
ただ「ヘーキヘーキ」と見過ごすのは危険だと思っていますが)
師匠に答え合わせしてもらって
やっと「やっぱりそうだよね」って思えて(いまココ)
少しほっとしています。
