2月のばんに続き、

カブの記念日もうっかりすっ飛ばしてしまいました><

 

 
我が家に来たのが4月1日なので、
その日がカブのお誕生日。

 

 

カブも最初は預かりっ子でした^^;

経緯は預かりブログの方に書いてあるので

ご興味があれば、ぜひそちらを!

 

 
 
ちなみに、ばんが我が家に来たのは2月29日ですが
お誕生日は2月16日にしています。
 
うるう年の29日は4年に1回しかないし、
ばんが初めて、ボラ仲間の書く
「動物愛護センターレポート」に掲載されて

私が「うちでお預かりします」と声をかけたのが2月16日だったのです。

 

 

 

 
 
カブがウチに来た時は
笑っちゃうくらいデブちんでウシシ
 
しばらくは伏せの状態じゃないとごはんが食べられないほど。
 
最初は立っているんだけど
身体が重くて伏せちゃうのです。
 
 
センターに迎えに行ったときは
用意していた、我が家では一番大きなハーネスが全然入らず
 
急遽、備品のハーネスを借りたんだけれども
それもパツンパツンあせる
 
 
毎週センターに通ってくれているボラ仲間に
「お相撲さんがビキニつけてるみたい」と言われたんだけど
全くその通りで笑っちゃいましたゲラゲラ
 
(ほとんど見えないけど、これでもハーネスしています^^;)
 
 
 
そもそもカブがセンターに収容されたときの記録では(2013年9月)
体重15kg。
 
(記念すべき、初めてレポートに掲載された収容当時のカブのスマート写真)
 
 
その後、センターに長く収容されている間にどんどこ太ってしまって
センターを出るときはなんと26kg以上あったので(2014年4月)
 
7か月の間に11kg以上も太っちゃった計算ショック
 
(センターを出る1か月くらい前の写真)
 
 
(センターを出る時に一緒に撮ってもらった記念写真)
 
 
 
「ダイエットしなきゃ!」って、真剣に思ったなぁ。
 
 
収容以前、多分外飼いで予防もしてもらえなかったカブは
フィラリアが強陽性だったのですが
 
その頃フィラリアの治療は
まだ予防薬の通年投与が標準治療という感じで。
 
治療というよりは、
フィラリアの寿命を待つ間に子虫は殺して数を増やさないという
消極的な作戦。
 
 
カブの場合、具体的な症状はなかったのですが
虫の数が相当多いということで
「すぐになんとかしないとキケン」と言われたこともあって
 
焦りに焦って
治療法をあれこれ模索して、
それで、まだ日本に入ってきたばかりの黎明期だった
ボルバキア治療を見つけたのでしたキラキラ
 
 
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ブログにボルバキア含めたフィラリア治療のことを
記録の意味もあって細かくまとめたのですが
 
それ以降、
フィラリア治療とかボルバキアで検索してブログに来て下さる人が
本当にたくさんいて
 
みんな探しているんだな、
悩んでいる人がいっぱいいるんだなと思いました。
 
実際にメールで病院情報とか治療法の詳細とかやりとりした人もいっぱい。
(今も年に1度くらい「ボルバキア教えて!」というメッセージが来ます)
 
 
 
予防薬の通年投与か
ヒ素注射による駆虫か、
あるいは出来る人の少ない外科手術かしか選択肢がなかった事から考えると
 
ボルバキア治療は本当にフィラリアに罹患した子の光明だと思いますチューリップ赤
 
 
 
カブは
寄生しているフィラリア成虫の数が多かったこともあって
治療に時間はかかったけど、
 
それでも1年半で陰転して
ダイエットも順調に進んで、すっかりスマートさん。
(当時はスーパーバレルさんと言われたけど)
 
今は特に心配なところはないくらい、ほぼ健康になりましたほっこり
 
 
ただ、寄生していた期間は決して短くなかっただろうし
フィラリアは体内にいるだけで臓器を蝕み続ける上に
そのダメージは回復しないと言われているので
(フィラリアが分泌しているモノの影響らしいです)
 
シニアになった今はこれまで以上に
身体には気を付けて行かなくちゃ!と思ってます。
 
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カブはすごく頭のいい子キラキラ
 
言われなくても察して行動できるナイスガイで
なにか落ち込むことがあったりすると
「カ~ブ~~~」という泣き言を受け止めてくれる頼れるヤツです。
 
 
昨日はみんなまとめてお誕生祝いという形になっちゃったけど
 
来年はそれぞれの日に、
それぞれのことだけ思いながらお祝いしたいと思いますコスモス
 
 
まとめちゃったけど、
みんなそれぞれ大事だよ!ということは
きっとわかってくれているに違いないけどねしっぽフリフリ