こんにちは。

今日は、羨ましいという気持ちが教えてくれるもの

ということについて。 

 

嫉妬心や羨ましいという気持ちは、人間だから感じて当然


皆さんは、最近、もしくはこれまで、

誰かのことを羨ましいと感じたり、 

あとは嫉妬心を抱いたことってあるでしょうか。

 

例えば、あの人のことを見ていて、ああ羨ましいなとか、

私もそんなふうになりたいなって思ったりとか、

 

あとは、自分より活躍してる人とか、

自分よりも成功してるように見える人とか、

 

自分よりも幸せそうとか楽しそうに見えるような人たちに、

嫉妬心を感じたこと、

もしかしたらあるかもしれません。

 

私自身も、 そんな時ありました。

自分にはないものをその人が持ってるように思えたりとか、 

 

自分が辛い時に、楽しそうにしてる人達を見ると、

羨ましいなと感じたり。

 

人間だから、周りの人たちの姿を見て、

それと自分とを比べて羨ましかったり、

嫉妬を感じたりすること、あって当然だと思います。 


今日は、その羨ましいという気持ちとか、

嫉妬心を感じた時に、 

 

じゃあ、そこに囚われたままだと、

きっとしんどいなと思うので、

それをどんなふうに対処していけば

いいかなということを話してみたいと思います。

 

羨ましいという気持ちの裏側にある、本当の思いとは

 

その前提として、まず、

羨ましいという気持ちとか嫉妬心とかが

生まれてくるその理由というか、

その背景には何があるかなということについて。 


その背景には、あの人は持っているけれども私にはないとか、

あの人は幸せとか成功しているのに、

 

私はまだまだ成功していないとか、私は全然幸せじゃないとか、

あの人よりも、劣っている自分とか、

あの人にはあるものが自分にはないとか、

 

他者と比べて、自分の欠けているものや劣っているものに

フォーカスしている心理があると思います。

 

羨ましいと感じていることに、まずは気づくことが第一歩

 

これって、決して心地のいい感覚じゃないと思うんですね。

 

でも、ここから抜け出すには、

まずは、その嫉妬心とか、羨ましいという

気持ちを抱いているということ、 

 

その自分の状況に関して、

しっかり気づくということが、第1歩かなと思います。 

 

羨ましいと感じていることを否定しなくていい


羨ましさとか、嫉妬心を、

自分が感じてるんだな、ということに対して、

 

そんな自分はダメだとか、

そんなことを思っちゃいけないとか、
否定する必要もないと思います。

 

というのが、もう、感じていることは

否定のしようがない事実だと思うので、

 

その感じてることさえも否定しようとすると、

 自分に対して、自分で刃を向けてしまうというか、

 

そんなことになってしまって、

余計自分自身が辛くなると思うので、 

 

まずは、自分自身が嫉妬心を感じてるんだな、

羨ましいって感じてるんだなっていうことを、

 

ただそのまま、認めるということが第1歩になるかなと思います。

 

自分にはないもの、劣っている点へのフォーカスを手放す


その上でなんですけど、 

羨ましいとか、嫉妬を感じてるっていうことは、

 

自分にはそれが手の届かないものとか、

自分にはないものだとか、

自分の方が劣ってるとか、

 

そういう風に感じてしまって、 

自分自身が辛くなっていると思うんですけども、

 

そこにフォーカスをしたまま、

常にずっと嫉妬とか羨ましさを感じ続けると、

しんどくなってしまうと思うので、 

 

まずは、その、自分にないとか、自分は劣っているとか、

自分には足りない、不足してるっていうことに

フォーカスしなくてもいいよというふうに、

手放してみるっていうのが、次のステップかなと思います。 

 

羨ましさの奥にある、自分の願いに気づく


その上で、

嫉妬心とか羨ましさが出たときに、

最終的にどうすればいいかなんですけど、 

 

羨ましさとか嫉妬心とかは、

実は、そこに、本当は自分はそれがしたいという

自分の願いが隠れているという場合があります。

 
いかがでしょうか。

最近とかこれまでに、 人に羨ましさを感じた時、

それが本当に自分がしたいことだっていう風に、

気づかれた方はいらっしゃいますでしょうか。

人っていうのは、本当に自分にとって、

何の関係もないものであれば、 

嫉妬心も、羨ましさも抱かないと思うんですよね。

 

逆に、そこに自分の気持ちが反応してしまうっていうことは、

本当は私もそうなりたいのにとか、

本当は私もそれがしてみたいのに、 

 

だけどできない私、だけど、そうはなれない私を感じるからこそ、

他者がもうすでにそうなっていたりとか、

それを持っていたりすると、

 

羨ましさとか、嫉妬心を

感じてしまうっていう心理があると思います。 

 

自分の願いを叶えるためにできることにフォーカスする


なので、羨ましさを感じた時には、

その裏側で、自分は本当は何を願っているんだろうかとか、
何をしたいと思ってるんだろうかとか、

 

それに気づいて、

 

あ、この人がしていることとか、

この人が持ってるものとか、 

これが私も欲しいって思ってるから、

 

だから嫉妬心とか、羨ましさ感じるんだなっていう風に気づくと、 

 

じゃあ、自分自身がそれしたいと思ってるんだったら、

それを叶えるためにはどういうことが

自分自身ではできるだろうかとか、

そういうふうになるためには、

自分は今ここから何ができるんだろうかとか、

 

自分自身の人生にフォーカスをして、

自分でできることを、自ら行動を起こすとか、 

考え方を変えるとか、

選択を変えてみるとか、

 

自分の人生を変えていく

力になるようなものに変換していくことができると思います。