わたしの月には

冥王星がら重なってる。




月は、心、潜在意識、カルマ、母性、
育むこと、女性性を表す。

冥王星は、根底からの変容、
死と再生を表す。



私の再生ストーリー


七夕七夕七夕




小さい時から

農家の長男の嫁としての母を見てきた。


家の中は嫁姑関係や、

母や母のルーツを否定をする言葉で溢れていた。


母も、父のルーツを否定ばかりしていた。


私の知る母は、いつも怒りに燃えていて、

イライラしていた。

母の笑顔はあまり見たことがなかった。


母の友人曰く、

母は、高校でも明るく天真爛漫で、

老若男女関わらず人気があった。

山の中で天真爛漫に育ち、

ひょうきんで、

だけど、厳しい祖母のおかげか、

就職してからも、

スーツや成人式の着物も自分で仕立てたり、

社会的も自立していた。

やぎ座の母らしい。


やぎ座やぎ座やぎ座


そして、

俗にいう天然だったたのかもしれない。

そんな母の魅力は、

20歳で、何も分からず結婚してから、

封印されてしまっていた。




お母さんお母さんお母さん



私は、怒りの中で育ち、

家庭の外に安心を求めた。

怒り狂う母でなく、

外の人から学ぼう。

18歳で、そう決めた。


幸せな、穏やかな家庭に憧れた。

付き合う人の、安心という、
心の基盤が羨ましかった。

 だから、

実は私は、

彼や夫そのものでなく、

彼のルーツや彼の母、

彼の育った家庭に憧れていた。


そして、私もその一員になりたい!と

ずーっと無意識の執着として思っていた。



それは、自分でもわかっていて、

でも、その家庭の一員となっても

満たされなかった。

今度は、無意識に、

相手のルーツを否定することをしてしまうから。


このパターンは、

小さい頃から見てきたパターンだった。

相手との違いの良いところを見るのでなく、

悪いところを突き合い、

ルーツのそのまたルーツまで及ぶ詮索が始まる。




そして、私自身は

外の世界への諦めと失望の中、

これは、

自分の場所、

ルーツでしか満たされないのだなと、

心の底でわかりました。


私は父と母に愛されたいんだ。

逃げた世界でなく、

良いところ悪いところ

ぜーーーーんぶ、

2人の目に見せたいんだ。

ありのままの私で、

愛されたいんだ。





そして、私は、

2度の離婚と、

1度の婚約破棄を経て、

5歳の息子を連れて、

実家に帰ることを決めました。



もう、それしかない。

ずーっとやり直したかった。



ちゃんと育った私がみる世界、

地元とは

どんなところだったのだろう?と

失った10代を生き直して見たかったのです。





悲しみと不安を取り除いた

私が見る世界は、

どんなだろう、と。



続く









※3度も懲りずに、私の為に結婚の挨拶に付き合ってくれた両親に感謝です。