ハッピーイブニング

突然だけど、、記念日なので。
2年前の今日3月14日に、手術をしました

その前の年の年末の健康診断で、
触診で喉が腫れてると言われました。
その時「やっぱり
」と思いました。


コミュニケーションが苦手なわたしは、離婚や引っ越しなどを経験し、ますます声が小さくなっていたから。
いつも、言葉を飲み込んでるから、喉が苦しかったんです




何度か再検査したけど、
悪性かどうかは手術するまで分からなくて、、
親に頼りたくなくても、頼らざるを得ない。
まだ小学一年の息子がいる。
どうしよう。
私は多分、なかなか実感が湧かないほう。
だから、意外とぼっとしていたかも。
周りの人のほうが心配していたと思う。




仕事で遅番の時、早番の人が帰ったあと、勝手に涙が流れてきます

職場でピアスを落としたら、なんだかそのピアスがいのちみたいな気がして、、みんなが必死で探してくれてた。
「あ〜、わたし手術が成功したら、本当のわたしで生きたいな〜♡」
わたしを再生させるために、運命ってここまでするのね、、、!!、、なんて思ってた。
それでもピンとこない私は、恵まれていたのかもしれない。
何かの障がいなのかは、わからないけど。




平和な病室は天国みたいな気分だった

ベッドの上でストレッチしたり、星よみの本をたくさん持ち込んで、勉強しまくった

仕事から解放された、幸せワクワクな時間





喉を切るとか大嫌い

私は特に喉を触られるのが怖くて、多分前世のトラウマだろう思っていた。
だから、やっぱり最高に嫌な形で、死と再生を経験するのね、、、しかたないわ、、なんて思ってた。




気づいたら集中治療室だった。
喉からチューブが出ていて、機械音のする真っ白な部屋。
気がおかしくなりそうで、助けを求めた。
あの時が一番怖かったな。
絶対いや!!





手術結果の報告らしく、車椅子で小部屋に入った。
既に父と母もいて、、
先生が、
「ガンでした」
と、ひとこと。
------!!!!
え???
!!!!!!
その場に私だけならよかったの。
笑ってごまかせたと思う。
でも、
隣の父と母に聞かせてしまった!!
と、思った瞬間、
私は気を失ってしまった。




あとで考えたら、手術中に親族は既に経過を報告されていたのよね。
私って、両親に対してそんな気持ちだったんだ。。
自分の考えてることってわからないな、、と思った。




退院してから、階段を登れない時があった。
全ての筋肉が弱くなっていくのがわかった。
それは、後遺症なのか、傷を気にしてのことかのかわからないけど、、
5歳くらい歳を取ったみたいだった。
一番ショックなのは、写真に写る自分が、自分じゃない気がしたこと。
あとで調べたら、顔もむくむし老化するとか書いてるサイトを見つけた。
そっか。





あれから2年。
私は元気です



その間に、新しい彼ができ、
そんなヨワヨワな私を全力でサポートしてくれました

その間に星よみもたくさん勉強しました

よく頑張った!!
それでも、ほんと、ここ最近です。
前向きに、大丈夫かも
と思えるようになったの。

大丈夫

そう思えるのが嬉しいです

何が言いたいかというと、、、
私は、自分がよくわからないけど、実はちゃんと知ってて、
すべては流れの中にあるよってこと。
だから、
幸せを生きよう

今日はたくさんのことに、ありがとうだ

そして、
私、よく頑張ったね
と褒めてあげたい


言いたかったのはそれだけです

長くなってごめん
今日もお読みいただきありがとうございます
