いつも読んでいただき、ありがとうございます。
不登校解決カウンセラーの田中勝悟です。
先日、
「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2026in滋賀」
に参加してきました。
オンラインスクールの講師として登壇してくださっている
アナザーステージの渡部正嗣先生ともお会いしたり、
兵庫県の親の会の情報を発信しているCPPAのチャッピーさんと
お酒を飲んだりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
今回は、そこで学んだことを少しシェアしたいと思います。
学校の先生たちも、限界に近づいている
NPO法人TDU・雫穿大学の朝倉景樹先生から
お話があったのですが、
「学校に不登校の子を支援する余力がない」というのが、
私が聞いた印象でした。
隠れ不登校まで含めると、
100万人以上はいると推定されているそうです。
隠れ不登校とは、別室登校や遅刻早退が続いていて、
年間30日以上の欠席にはあたらないけれど、
実際は不登校に近い状態の子です。
特別支援学級が全体の半分に達する学校もあり、
教員の休職者・退職者も年々増加している中で、
かなり疲弊した状態で子ども達の対応をされている
先生方の苦労が垣間見えた気がしました。
工藤勇一先生の講演で感じたこと
千代田区立麹町中学校の元校長で、柔軟な学校改革で不登校を減らしたことで有名な工藤勇一先生の講演も、とても印象的でした。
工藤先生は「不登校は政府が作ったもの」と
力説されていました。
学校自体が苦しい場所になっていて、
先生も苦しんで休職・離職者が出ている。
つまり先生が不登校になるぐらい
学校がしんどいという状況です。
その中で子ども達は必死に学校に適応しようとしますが、
最後には力尽きて不登校になっているんだということです。
大切なのは、親子関係の改善
そんな不登校の子たちの支援では工藤先生は、
①保護者が心理的に安心できる環境を作ること
②それから子どもの心理的安全性を確保すること
③子どもが自分で考えて行動できるように支援をすること
が大切だとお話されていました。
そして、
ゲームや昼夜逆転の改善をしようとするとまず失敗します。
大事なのは
「親子関係の改善をしていくこと」
なのだと。
さらに親も相当苦しんでいるので、
その親をサポートすることが大事なんだということです。
実はこれ、
私がいつも訴えている不登校支援の在り方と
全く一緒なんですよね。
不登校は、自分を守るための最後の砦
不登校の原因の一つは、
「大人や学校が子どもに何かをさせようとすること」
です。
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宿題やった?
ごめんなさいは?
準備しなくていいの?
先生が言うことには従わないといけないよ。
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このように大人たちが干渉していく中で、
子ども達は自立する力を失っていきます。
その中で
「これ以上、自分を殺したくない」と思って、
自分を守るために不登校を選択していきます。
ある意味では、
不登校とは子どもが自分を守るための
最後の砦なのです。
工藤先生のお話を聞いて、
「そうだ!その通りだ!」と強くうなずきました。
私ののミッションは、
こうした正しい不登校支援の在り方を通して、
親子が元気になり、
そして自分で考えて行動していく子たちを
増やしていくことです。
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ちなみに、来年の全国大会は宮城だそうです。
行けるように頑張りたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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