いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。 不登校解決カウンセラーの田中勝悟です。
「子どもが何を考えているのか、正直まったく分かりません」
「なぜ学校に行けないのかも分からないまま、
必死に向き合ってきて、もう疲れてしまいました…」
こんな風に感じたこと、ありませんか?
実はこれ、決しておかしなことではありません。
むしろ、不登校のお子さんの気持ちが実感として分かる人というのは、ご自身が不登校を経験したか、不登校支援を仕事にしている人くらいで、なかなかいないんです。
私は公認心理師・臨床心理士として、これまで数多くの不登校のご家庭と関わらせていただいてきました。
今日は、その中で見えてきた「不登校の子が何を感じているのか」について、できるだけ分かりやすくお話ししたいと思います。
■「甘え」や「サボり」に見えてしまうのは、なぜ?
家でゲームや動画ばかりしているお子さんを見て、「学校に甘えているだけなのでは」「サボっているようにしか見えない」と感じてしまうこと、本当によくあると思います。
実は私自身も、以前は不登校のお子さんを見て、そう感じてしまっていた時期がありました。
朝、布団から出ようとしない子どもを何とか起こそうとしたり、玄関先まで連れて行こうとしたり、車に乗せて学校まで送ろうとしたり。
それでも子どもは玄関や車の中でずっと泣いていて、後から学校に来ていないと連絡が入り、愕然としてしまう。
そんな経験をされた方も、決して少なくないと思います。
そうした中で、「もしかして甘えやサボりではないのかもしれない」と感じ始めても、では何が理由なのかが分からず、しっくりこないまま苦しい時間を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
■学校の前で体が固まってしまう「拒絶反応」
不登校になるお子さんの多くは、学校の門をくぐろうとすると、急に体が重くなったり、景色が変わって見えたり、体が震えたり、息が苦しくなったりすることがあります。
これは心理的なストレスに対する体の拒絶反応で、医学的にも「心身症」の一種として知られているものです。
厄介なのは、周りの友達は普通に学校へ入っていく中で、自分だけにこうした反応が起きるということです。
お子さん自身も「なぜ自分だけこうなるのか」が分からず、混乱してしまいます。
本人としては学校に行きたい、友達と遊びたい、勉強もしたいという気持ちを持っていることも多いのですが、それでも体がついていかないのです。
先生や親御さんに理由を尋ねられても、友達関係や先生が怖い、授業が嫌だといった答えは出てきても、本当のところは自分でも言葉にできない、というのが本音であることが少なくありません。
■不登校の本当の原因は「わけのわからない苦しさ」
不登校のお子さんの多くは、感受性が高く繊細な傾向があると言われています。
他の子が当たり前にできていることが自分にはできないと感じ、そこから自己肯定感が下がってしまったり、できない自分を責めてしまったりすることも少なくありません。
こうした「わけのわからない苦しさ」を抱えながら、
それでも学校に行こうと必死に頑張っているお子さんの姿があります。
なお、体の症状が強く出ている場合や、長く続いて心配な場合は、一人で抱え込まず、医療機関にも相談していただくことをおすすめします。
焦らず、比べず、結論を急がずに。
その子の内側で起きていることを、 一緒に見ていくこと。
それが結果として、 子どもの回復や親子関係の変化につながっていくのだと思います。
※詳しくは動画でもお話ししています
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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ではでは、今日はここで失礼いたします。
それでは失礼いたします。
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