【行き詰っている親必見】いろんな支援を試しても不登校が良くならないワケ

いつも読んでいただいてありがとうございます。

不登校解決カウンセラーの田中です。

私のところには、今までいろんなところで勉強をしたり、
支援を受けたりしてきた方が多くおられます。

栄養療法や行動療法、
関わり方や傾聴トレーニングを受けてきて、
多くのお金や時間、労力を使って
必死になってやってきたけど、

「あと一歩」のところがモヤモヤしてしまい、
「何かが足りない」と仰る方が
私のカウンセリングに訪れます。

この「何かが足りない」が続くと、
子どもが再不登校になったり、
メンタルが悪化したときに、
親自身も一気に崩れてしまう
ということはよく起こります。

その結果、うまく進んでいたのに、
親子ともに行き詰ってしまい、
不登校が悪化してしまうのです。

具体的な例を挙げると、

あるお母さんは傾聴トレーニングに取り組んできて、
その結果、子どもは自分の気持ちを話してくれるようになりました。

しかし、子どもの気持ちやどう考えているのか、
お母さんは全く分からず、「うん」「そうなの」「なるほど」と、
傾聴のノウハウで頑張って聴こうとし続けました。

そんなある日、お子さんは「もういい！！」と怒り出して、
部屋にこもるようになり、それ以来会話ができない状態が続いています。

こうした事例は結構多いです。

別室登校を始めたものの、友達との関係で
再度行けなくなったり、

フリースクールに行ったものの、
なかなか通所日数が増えずモヤモヤしたり、

こうした事例は随所に見られます。

そして、そうした状況で
お母さんのメンタルが限界になってしまい、
子どもの精神状態も悪くなって、
ひきこもりなどの問題行動が増えてしまう
といった状態に陥ってしまうのです。

では、何が足りないのでしょうか？

私のカウンセリングを受けられている方は
ご存じだと思いますが、

それは・・・

「子ども理解」です。

私のカウンセリングでは子どもを理解することを中心に置いています。

子どものことが理解できるようになると、
「先回り理解」ができるようになります。

これは
「あ、息子も頑張っているけど、
そろそろ限界かな？」と

親の方で先回りして
子どもの様子を推測できるということです。

そしてそれができるようになるためには、
次の２つが必要です。

１）不登校の正しい知識
２）生まれつき性格の知識

これを知って
正しく子どもを理解できるようになってくると、

不登校支援でいわれる
いろんなノウハウが使えるようになります。

逆に言えば、子ども理解が不十分な状態では、
どんな不登校支援をしても
逆効果となってしまいがちなのです。

これは地図も目的地もわからない状態で、
「とりあえず東京に行けばいいか」という感じで、
自分の感覚だけで行こうとするようなものです。

新幹線や飛行機のチケットはとって言ったはいいけど、
東京の詳しい地図や目的地がわからないなままなので、
東京には着いたもののそこからどうしていいかわからない・・・

そうした状況に似ています。

だからこそ、

私は不登校の原因と解決の正しい知識（地図）
生まれつき性格に基づいた成長方向（目的）

をしっかりと知ることが
不登校解決には必要なんだと考えています。

実際に私の不登校解決カウンセリングを受けられた方は、
「今までいろんな支援を受けてきたけど
しっくりこなかった。
性格と不登校の知識を知ることでやっと前に進めた」
と仰ることが多いです。

ちなみに、ノウハウが役に立たないのは、
その人に気質によって使えるものと使えないものが、
あるためです。

例えば、
二女タイプの人は
「行った方がいいけど、どうするかは自分で決めて」
と父性的に毅然と対応したほうがいいですが、

末っ子タイプの人にそうした対応をすると、
かえってメンタルが悪化します。

末っ子タイプには「そっか辛かったんだね」と
共感的にサポートすると効果がありますが、

それを二女タイプの人にすると家庭内暴力が悪化することがあります。

※詳しくは私のカウンセリングや
キャラ診断アドバイザー養成講座で
聞いていただければと思います。

また、子どもによっては
あまりにもメンタルが悪化しすぎたり、
お母さんやお父さんが焦りすぎているために、
生まれつき性格を知るのに
時間がかかるケースもあります。

しかし、子ども理解を適切に行えば、
その子に合った対処法が見えてきて、
改善方法もつかめるようになってきます。

もし私のカウンセリングに興味がある方は
無料面談もついている
下記のセミナーを受けていただければ、
よく理解できると思います。