いつも読んでいただいてありがとうございます。

 

親子の絆で一歩を踏み出すサポートをしている

不登校専門心理カウンセラーの田中です。

 

 

不登校新聞の石井さんは
「不登校でも幸せな人生を送れている」
と言っています。

 

また芸能人や著名人の方で
「元不登校だった」

カミングアウトする人も少なくありません。

 

また通信制高校も増えて来ていて、
不登校の子の進学先も充実してきました。

 

 

 

こういう風に聴くと、
「不登校でも未来は明るいのかな」
「あ、学校に行かなくても大丈夫なんだ」

と思ってしまいたくなりますよね。

 

 

 

でも実際はどうなんでしょう?

「新しい学校の会」という団体が、
2023年に発表したデータでは、

 

「通信制高校を卒業した子の内、
半分近くが何もしていない状態に

なっている」

 

という衝撃的な結果が出ています。

 

 

この結果、意外だと思われますか?

 

 

ちなみに田中は生活保護や
ひきこもりの就労支援の仕事もしています。

 

 

そんな私の感覚としては
「そうだよね・・・」という感じで、
納得できるデータであると感じています。

 

 

実際、通信制高校まで出たのに、
就労できず長年引きこもっていた人の
就労支援も多数経験しました。

 

これは石井さんが間違っているわけではなくて、
それぞれ関わっている現場によって

見え方が違うだけです。

 

 

不登校新聞では、主に不登校から立ち直った人が
インタビューに答えることが多いので、
「不登校でも明るい人生を送っている」

という見方になりがちです。

 

 

でも、就労支援の仕事をしていると、
実際に「不登校から立ち直れなかった人」と
出会うことが多くなります。

 

 

つまり、不登校の未来についても
光と闇の部分があるということ。

 

 

このブログを読まれている方は、
ぜひ「不登校の未来は明るい」という
耳障りの良い言葉だけではなく、
そうした闇の部分もぜひ知っておくことが大切です。

 

 

それができれば、
もし不登校がなかなか改善できず、
ひきこもりやニート状態に陥ったとき、
落ち着いて「次の支援」について
考えることができるようになります。

 

ちなみに、
不登校・ひきこもりの就労支援をする機関の一つとして、
地域若者サポートステーション(サポステ)があります。

 

 

厚生労働省が実施している施策でもあるため
名前を聞いたことがある人も多いかと思います。

 

サポステでは面談だけではなく、カウンセリングや
コミュニケーショントレーニング、
ビジネスマナーのスキル習得など、
就労に向けての様々なサポートをしています。

 

 

こうした知識を少しでも知っておくこで、
支援に上手く行かなくなったとき、
次にどんな手を打つことができるのか
考えることができるようになります。

 

 

ただ、サポステがどんなところか
知らない方も多いと思います。

 

国の施策である以上、
どうしても制限もでてきます。

 

「相談に行ったけど、なぜか断られてしまいました」
と言うケースもあります。

 

その結果、八方ふさがりとなって
しまった方もおられました。

 

 

ひきこもりや不登校の就労支援について、
知っておく必要はあるものの、
なかなかそれを知る機会ってないのが現状なのです。


 

そこで、7月23日(日)に、
サポステに長年関わってきた
兵庫大輔先生(三島地域若者サポートステーション)を
講師に招いて勉強会を開催させて
いただくこととなりました。

 

 

場所はZOOMです。

参加費は3000円

(親の学び場利用者は無料で受けられます)

 

不登校の保護者だけではなく、
カウンセラーや対人支援、教師の方、ケースワーカー、
サポステに興味がある方はぜひこの機会にサポステについて学びませんか?

 

サポステの実際だけではなく、
歴史やどういうケースは断るのか、
就労支援の実態について生の声が聴けるチャンスです。

 

 

興味がある方は
以下の画像をクリックしてみてくださいね。
詳細・申し込みページにジャンプします。

 

※2週間のアーカイブ視聴あり!!

 

「不登校の就労支援の実態-地域若者サポートステーションの現場から」

 

 

 

 

※不登校の子どもを理解したい方は、
↓ ↓ ↓の無料セミナーやメール講座を受けてみると、
ヒントがつかめますよ。

 

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