いつも読んでいただいてありがとうございます。

不登校専門心理カウンセラーの田中です。

 

 

よく私のカウンセリングを受けたお母さんから、
 

「学校に行くようになりました」

「フリースクールに行くようになりました」

「将来の話ができました」

 

と言われます。

 

 

 

以前の私であれば、
「そうですか!やりましたね!」と
言っていましたが、

 

最近はそういう風に感じることは
ほとんどなくなりました。

 

 

 

というのも、
「学校に行った」
「フリースクールに行った」
「将来の話ができるようになった」

 

というのは、
不登校の解決にはほとんど意味がないからです。

 

 

 

 

不登校の本当の解決は、
 

「子どもが将来幸せに生きる力が身に付くこと」

 

です。

 

もちろん、何が「幸せに生きる力か」は
子どもによって変わります。

 

それは親子の成長の中でしか見えてこないことが、
ほとんどです。

 

そのため、私のカウンセリングでは、
その子なりの「幸せに生きる力」が、
どこまで育まれてきているのかを
丁寧に見ていくことにしています。

 


「学校に行った」
「フリースクールに行った」
「将来の話ができた」

 

というのが、
生きる力が育まれた結果、
自然と出てきたものであれば

それは歓迎するものです。

 

 

本当に素晴らしいものだと思います。

 

 

でも、それが、


親や周りの雰囲気に合わせて出てきたもの
 

であれば、

 

あまり良いものとはなりません。

 

 

周りに合わせて無理して出てきたものであれば、
おそらく続くことはありません。

 

特にお母さんの心の成長が追い付いていないうちは、
すぐに潰れてしまい、再不登校になってしまう
リスクは高いと言えます。

 

 

私がカウンセリングで重視しているものは、

 

1.親子の絆がどれだけ深まっているか、
2.親子の成長がどれだけ達成できたか、
3.子どもの生きる力がどれだけ身に付いたか

 

です。

 

基本この3つを押さえておけば、
子どもの支援で間違うことはないです。
 

 

このため、私は、
学校に行けるようになったかどうかは
あまり重視はしていません。

 

大事なのは、
3つのいく(育)のステップが
どれくらい進んでいるか

 

ということなのです。

 

 

 

 

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