いつも読んでいただいてありがとうございます。
不登校専門心理カウンセラーの田中です。
私の不登校解決カウンセリングでは、
通信制高校に行っているお母さんも良く来られます。
と、こういう話をすると、
「え？何で通信制高校に行けているのに、
わざわざカウンセリングに来ているの？」
という声が聞こえてきそうです。
実は、
通信制高校に行けたものの、
全く行かなくなってしまって、
結局退学してしまった・・・・
そうしたケースは多いのです。
令和3年度の調査で、
8000人以上の子が退学しているというデータもあります。
また、サポート校に行ったとしても、
全く行かないまま辞めてしまう子もいます。
また、通信制高校に行ったものの、
かえってメンタルが悪化した子もいます。
なぜ、そうなってしうまうのか？
せっかく通信制高校・サポート校まで行ったのに、
全く行かなくなって辞めてしまうなんて・・・
そういう思いを抱くお母さんは少なくありません。
せっかく行ったのに辞めてしまう理由・・・
それは
その通信制高校やサポート校に
子ども自身が合わなかったということ
が一番大きな原因です。
そして、その背景として、
通信制高校・サポート校の実態を
あまり知らなかったということが挙げられます。
通信制高校・サポート校については
本当にいろいろな形式があります。
一対一形式のところから、
少人数形式、大人数形式、
特定のスキルアップに特化したもの
メンタルの回復をメインにおいているところ
発達障害の支援に力を入れているところ
などなど、
本当に多岐にわたります。
そのため、
「通信制高校とはこういうもの、
サポート校とはこういうものだ」
とは一概に言えないのです。
それを知らないでいると、
ついお母さんや子どもの中にバイアスがかかり、
一般の高校のようなイメージになぞらえてしまい、
通信制サポート校を選んでしまうことが少なくないのです。
学校に合わなくて行けなかった子だと、
学校みたいなサポート校に連れていかれると、
同じように拒否反応を示す確率が上がってしまいます。
それが一番の原因ではないかと思います。
大事なのは、
通信制サポート校とは何か、
通信制高校とは何か
を正しく理解していくことです。
そうした知識を得ていくことで、
子どもが安心して進路を選べるようにしていくことが
大切ではないかと思います。
今までのカウンセリングの経験で、
そうした場が必要だと思い、
この度、不登校の親の学び場のイベントで、
株式会社ワイズアカデミーの大森先生をお招きして
通信制サポート校についての勉強会を開催します。
詳細は以下の画像をクリックしてください。
ページにジャンプします。
ちなみに、
日程は2023年3月25日（土）10時～12時
場所はオンライン（ZOOM）
参加費は2000円となります。
（親の学び場の会員は無料です）
皆様のご参加心よりお待ちしています。
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今日はここまで。
ではまた♪