いつも読んでいただいてありがとうございます。
不登校専門心理カウンセラーの田中です。
先週は「世界のフリースクール事情」というセミナーに参加しました。
不登校支援をしていて思うのは、
関わる人や立ち位置によって見え方が変わるということです。
このように不登校というのは、
見ている人や関わる人によって見ている景色が変わります。
じゃあ、世界から見たら日本の不登校ってどう映るのでしょうか?
欧米では、
「学校がイヤ」だという子どもの権利をどう尊重するか
という視点で見ています。
そのため、「学校に行かない子がいる」という前提で、
その子の権利をどう守るのか、
その視点で不登校支援が展開されているのです。
例えば、最古のフリースクールである
イギリスのサマーヒルズスクールは、
「子どもは自由な中でこそ成長できる」
というA・S・ニイルの理念で作られました。
先進国における学校の多くは、
国が立ち上げているので、
国の指示や方針に従ってカリキュラムが作られます。
そうした国が提供する学びに
「どうしても合わない」という子が出てきます。
そのため、フリースクールも
「子どもの学びの場をどう提供するのか」
という視点で設立されます。
これって日本ではあまりない発想ですよね。
日本は
フリースクール=不登校の受け皿
という発想にどうしてもなりがちです。
また不登校も「学校に行けないというのはおかしいことだ」
という価値観がいまだ強いです。
ちなみに、欧米から見ると、
日本で不登校が多いというのはあまりピンとこないようです。
「日本って規律や集団の和を重んじる国だから、フリースクールなんて需要がないでしょ?」
というのが、
世界フリースクール大会(IDEC)で
毎年話題に出てくるとのこと。
日本が起立や集団の輪を重んじる国だからこそ、
不登校の子どもや家族はとても苦しくなってしまうのですが・・・。
だからこそ、
日本の不登校は海外の不登校と比べて、
支援の考え方があまり浸透しないのではないかと思います。
ちなみに、
2023年2月23日に「日本フリースクール大会」があります。
(私は参加する予定です!!)
世界の不登校支援のあり方を見ると、
不登校支援に大事なのは、
いろんな視点や考え方を持つことだと思います。
学校以外で子どもを伸ばす方法があるとわかるだけでも、
子どもの支援の仕方は一気に変わってきます。
来年は、お母さん同士で、
ホームスクーリングの研究会とか、
子どもとの関わり方の研究会を
オンラインスクール上でできるような
システムを作りたいなあと思っています。
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今日はここまで。
ではまた♪
