いつも読んでいただいてありがとうございます。

不登校専門心理カウンセラーの田中です。

 

子どもが不登校になるとしばしばし選択肢の一つに挙げられるのが「児童精神科に通院させた方がいいか?」ということです。

 

中には「不登校になったらまずは病院へ」と促す専門家もいます。

 

ちなみに、精神科や心療内科というのはどういうことをするのかご存じでしょうか?

 

 

これは医師の考え方や立ち位置で変わってくるのですが、基本は薬物療法が主体です。

 

ちなみに私は薬物療法を否定する立場ではありません。

 

もちろん、肯定する立場でもないですし、どちらかと言えば「お薬は有効に使いましょう」という考え方です。

 

なので、お薬を使って不登校が改善するのであれば使った方がいいとは思います。

 

ただし、お薬を飲んだから不登校が改善した、学校に行ったというケースはほとんどありません。

 

仮に、お薬を飲むことで登校できたとすれば、それは非常に危険なことだと思います。

 

 

これを例えるなら、会社が合わなくてうつ状態となっているのに、お薬を飲んで無理やり会社に行こうとしているようなものです。

 

要は寿命を削って、会社に行っているのと同じことです。

 

こうしたケースでは転職して会う会社に行けば、うつ状態はすぐに良くなります。

 

私も同じような経験がありました。

 

 

心と体を騙して会社に行っているのですから、騙すためにどんどんと薬は増えていきます。

 

そしてある時、プツンと切れたようにうつ状態が重篤なものとなり、就労不能のような状態に陥ってしまいます。

 

 

私は子どもがお薬を飲まないと学校に行けないのだとしたら、お薬やはやめて学校を休ませる選択を取った方がいいと考えています。

 

 

 

ただ、

 

 

お薬を飲まないと日常生活が送れないくらいしんどいのであれば、飲むという選択肢は有効です。

 

 

でも、それも子どもの症状や状態、今抱えている課題について一概には言えません。

 

 

ある子は不眠症で苦しんでいましたが、自分の苦しみをお母さんに話し続けることでようやく眠れることができました。

 

おそらく自分の苦しみをお母さんに伝えたいけどできない、吐き出せないという思いが、不眠症として現れていたのだと思います。

 

もし、睡眠薬で無理やり寝るようにしていたら、その子の苦しみはもっと大きくなり、そして不眠以上のいろんな症状が現れるようになっていたでしょう。


 

このように不登校の子どもに対してお薬を使った方がいいかは、その子の抱えている課題や特性などを踏まえて考えていかないといけません。

 

 

この辺りはやはり不登校の専門家の知恵を借りていくことで、見えてくることもあります。

 

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今日はここまで。

ではまた♪

 

 

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