いつも読んでいただいてありがとうございます。
不登校専門心理カウンセラーの田中です。
ひきこもりと不登校は結構多くの方が混同しています。
という私も大学院卒業して、
不登校専門カウンセラーとして活動するまでは、
「不登校とひきこもりってどう違うの?」
と全く分からないでいました!!
で、何年もぐるぐると考えていて、
それこそ、いろんな専門書を読んで調べた時期があります。
その中で見つけた一番の違いですが、
定義しているところそのものが違うということです。
まず、
不登校は文科省が以下のように定義しています
「年度間に連続又は断続して30日以上欠席した児童生徒」のうち「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者(ただし、『病気』や『経済的理由』による者を除く)」
そして
ひきこもりは厚生労働省が定義しています。
「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」
参考までに・・・
で、なんでこんな定義しているかと言うと
実数を数えるためです。
どれくらい多いかがわからないと支援施策なんて作れませんから。
ここで覚えてほしいことは、ひきこもりも不登校も
実数を数えるためにあえて使っている言葉だということです。
なので、よく「ひきこもったから不登校になった」という人もいますが、
ひきこもりも不登校も単に起こっている事象なので、
不登校の原因がひきこもりだというのは論点としてはズレてしまいます。
より正確に言えば、
です。
で大切なのは、ひきこもりや不登校になっている
何らかの原因があるということです。
その結果、エネルギー切れを起こしてしまい、
不登校やひきこもりの状態になったという事実です。
ここを押さえておかないといけません。
ひきこもりも不登校も「エネルギー切れ」と言う点では一緒です。
ただ、提唱している管轄が違うこと、
そして、どちらも実数を把握するための者であること、
さらに、ひきこもりや不登校という言葉自体には意味がなく、
その背後にあるものを知らないと支援には役立たないこと。
この辺りをしっかりと押さえておいていただけたらと思います。
ちなみに、支援の方法ですが、
原則はひきこもりも不登校も同じです。
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今日はここまで。
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