いつも読んでいただいてありがとうございます。

不登校専門心理カウンセラーの田中です。

 

昨日は昼の14:00から、

NPO法人ネモちば不登校ひきこもりネットワークの

オンラインスクールイベント

【「保護者・支援者向け」不登校でも本当に大丈夫なの? 若者当事者編】

に参加してきました。

 

 

当事者の声や不登校新聞の石井志昂さんが話されるということで、

「これはいかなくちゃいけない!!」と思い、

急遽時間を作って参加しました。

 

当事者の方はすでに成人されていましたが、

どちらも小学校の頃から不登校となり、

学校にも行かないまま成長されました。

 

お一人は声優の勉強をしながらアルバイトを

もう一人は「教育を変えたい」とイベントを精力的に行っています。

 

どちらも見ている限りでは、

不登校だったと言われても

誰も信じられないかも入れません。

 

でも、お二人からは不登校になった理由や

その中で感じてきたことを生々しく話してくれました。

 

やはりお二人とも学校システムに合わない

感性を持っていると感じました。

 

その中で印象的だったことを一つ。

 

それは、

「昼夜逆転の時は、苦しくてつらかった」

と言うこと。

 

この話を聴くと、

昼夜逆転を改善するノウハウにどうしても疑問を持ちます。

 

昼夜逆転は「今が苦しい」という心の叫びなのです。

 

問題はそうした心の叫びを理解しないまま

 

「昼夜逆転を放っておくと、将来生きていけなくなる。

だから、朝起こすようにしっかりと言うべきだ」

 

と話す専門家が実際にいるということです。

 

 

まずは苦しいから昼夜逆転するしかないという子どものSOSを

しっかりと理解することが大事です。

 

昼間に居場所がない不登校の子どもたちは

夜に居場所をを求めます。

 

夜ってすごく落ち着くんですよね。

 

 

でも、それは外が怖いから

穴の中でホッとしているという状態に似ています。

 

外に出すためには、怖いんだということを理解しながら

「大丈夫だよ。外も安全だよ」と伝えて、

外にその子がホッと過ごせる場所を作ることです。

 

そして、少し外から出たら、

そこでゆっくりくつろげられるようにしていくことで、

少しずつ「外も大丈夫だ」と思ってもらうことが大切です。

 

 

実は昼夜逆転の解決法はこれと似ているんですよね。

 

昼夜逆転を改善するためには、

夜にしか居場所が作れない子どもの苦しみを理解した上で、

昼間もホッとできるような雰囲気を作っていき、

少しずつくつろげるように配慮していくことが大切です。

 

 

昼夜逆転の背景をしっかりと理解すれば、
改善することはそれほど難しくはないんです。

 

 

また、今後も勉強を深めていき、頑張っていきたいと思います。

 

なお、昼夜逆転の理解の仕方については、
下記のブログにて詳しくお話ししています。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「絶対に失敗させない不登校支援セミナー」のご案内

 

6月11日(土)10:00~12:00

6月18日(土)14:00~16:00

 

です。

 

不登校支援セミナーでは私がいつも行っている、
不登校解決カウンセリングの一部を体験できるセミナーとなっています。

 

参加された方は「これを無料で教えてもらえるなんて!?」と

驚きの声が上がるくらい密度の濃いセミナーです。

 

 

↑ ↑ ↑ ↑

詳細や申し込みは上のリンクからどうぞ!!

 

 

今日はここまで。

ではまた♪

 

不登校を解決するためのおすすめ情報

イベント案内

■無料サービス

■サービス

 

 

 

 

カウンセリングルームはぴっとのHP

 

ご質問やお問い合わせはこちらから