いつも読んでいただいてありがとうございます。

不登校専門心理カウンセラーの田中です。

 

カウンセリングという言葉は大分浸透してきましたね。

私が子どもの頃なんて、カウンセラーという言葉自体知られていませんでした。

 

大抵の不登校を持つお母さんであれば、

「一度スクールカウンセラーに相談してみてはいかがですか?」

と声をかけらられた経験、あるんじゃないかと思います。

 

また、民間のカウンセラーを訪れたこともあるんじゃないかと思います。

 

しかし、これは多くの専門職に言えることですが、

カウンセラーにもピンきりです。

 

今回はダメなカウンセラーの特徴についてお話ししたいと思います。

 

ダメなカウンセラーの特徴として、

 

  1. 専門用語を頻繁に使うカウンセラー
  2. やり方を強要するカウンセラー
  3. クライエントの頑張りを聴かない、否定するカウンセラー
  4. 合っていると不安を感じさせるカウンセラー

 

などが挙げられます。
 
まず、専門用語を頻繁に使うカウンセラーがダメな理由ですが、
クライエントは基本心理学は素人です。
 
なのでいきなり「反動形成」とか「昇華」とか、
「認知のゆがみ」とか言われても理解ができないばかりか、
かえって間違って捉えられてしまいます。
 
問題はクライエントが理解できていないのに
気づかないまま専門用語を使い続けるカウンセラーです。
 
大事なのはクライエントが「腑に落ちる」「なるほど」といった感覚です。
こういうのを専門的には「気づき」と言われるのですが、
 
それがないまま、「これは幼少期の問題だ」
「いろんなものが抑圧されている」と

専門用語だけで理解しようとすると、頭でっかちになります。

 

実際、多いんですよ。

 

長年カウンセリングを受けてきて、

それでも子どもに変化がないお母さんと

カウンセリングをするのですが、

結構頭でっかちになっているケースが多いんです。

 

もちろん理屈で考えるのはもちろん大事です。

ただ、理屈だけになると子どもとの間に起こるズレになかなか気づかなくて、
それを子どもが気持ち悪く感じます。

 

そうなると不登校はなかなか改善しません。

 

私はよくこういいます。

「私が言ったことはあくまで参考資料程度にして、

大事なのはお母さんがどう感じた、納得したか、腑に落ちたかですよ」と。

 

そこをサポートできるように、

比喩を使ったり、たとえ話をしたり、事例を紹介したりして

お母さんのイメージ力を広げていくようにします。

 

ここでは、

「専門用語だけですべてを解決できると思っているカウンセラーからは

距離を置いたほうがいいですよ」

とくらいにとどめておいてくださいね。

 

次回は「やり方を強要するカウンセラー」についてお話しします。

 

 

 

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「グループカウンセリングin東京」を開催します。

 

通常のカウンセリングよりも安く設定していますので、

ぜひこの機会に受けてみませんか?

子どもを支えるヒントをぜひ持ち帰りましょう♪

 

日時は、5月8日(日)13時~17時

場所は東京の銀座です。

 

参加費は

1人:  8,000円
夫婦:10,000円

 

(オンラインスクールに入っている方は特典割引あり)

 

実は不登校が増えるのはゴールデンウィークの後です。

 

もし、4月のうちに登校渋りが起きている子のお母さん

また4月から登校を頑張ったけど行けなくなった子のお母さん

なんか学校には行くけどしんどそうな感じで帰ってくる子のお母さん

4月からゲームに没頭するようになった子のお母さん

寝つきが悪くなった子、食欲が落ちた子のお母さん

通信制高校や大学に進学したけどうまくいくのか不安になっているお母さん

 

 

皆さんと東京でお会いできることを心より楽しみにしています。

 

詳細や申し込み方法は↓をクリック

 

 

 

今日はここまで。

ではまた♪

 

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