いつも読んでいただいてありがとうございます。
不登校専門心理カウンセラーの田中です。
不登校の子どもに関する相談で
「どうすれば病院に行かせることができるか」
という内容のものは結構多いです。
というのも、不登校のお子さんで
病院に行かせようとすると怒り出し、
「病院には絶対に行かない!!」と
言うお子さんも結構多いためです。
なぜ、そのようなことを言うかですが、
多くの不登校の子どもは、
「病院に行くようにと言われて全否定された」
と感じてしまうためです。
もちろん、「病院に行きたい」と言う子どももいます。
その場合は、
「この苦しいのは病気のせいだ」と
なぜ不登校になったのか向き合おうとしている
と言うことが背景にあることが多いです。
その場合は、医療機関につなげることは有効でしょう。
しかし、「病院に行きたくない」と
訴えるこの場合は、まず病院に行かせるよりも
不登校の特性という視点から
子供を理解しなおすということが必要となります。
そこが見えてくれば、
子どもは一気に親や大人を信頼するようになります。
不登校の子どもが病院に行きたくない心理としては
以下のブログに詳しく書かせていただきました。
興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。
今日はここまで。
ではまた♪
