いつも読んでいただいてありがとうございます。

不登校専門心理カウンセラーの田中です。

 

私はエニアグラムを使っています。

 

エニアグラムとは生まれつき性格を分析するツールみたいなものですが、
不登校の子どもを理解するのに非常に役立っています。

 

私のケースの傾向かもしれませんが、
不登校は「子どもタイプ」が非常に多いと感じています。

 

子どもタイプには、
________________

 

  長女タイプ(タイプ1)

  次男タイプ(タイプ3)

  末っ子タイプ(タイプ4)

  次女タイプ(タイプ6)

  長男タイプ(タイプ8)

________________

 

の4通りがあります。

 

これらの特長として挙げられるのが、
「自分でイエスと言えなくて、誰かの承認があるとホッとする」
というところです。

 

大人タイプは自分で「OK」が出せます。

つまり、自分で決めることができるので、
周りにいちいち聞くことがないのです。

 

子どもタイプは自分でOKを出すことはなかなかできません。

最初は自分で決めても、だんだんと不安になってきます。

で、誰かに聞いてしまうのです。

 

これらは生まれつきで決まるものであって、
一生涯変わることはありません。

 

このエニアグラムを知ると、
ちょっとした情報で、子どものことが理解できるようになります。

 

大体、お母さん子かお父さん子か、
また、できることを増やしたほうがいいか、
それとも興味あることを増やしたほうがいいか。

 

 

理解がいち早く進むと、
お母さん、お父さんの子どもを支援する方法が一層明確になります。

 

ちなみに多くの不登校のノウハウが意味をなさないのは、
子どもの気質や性格を考慮していないからです。

 

見守る支援が有効なのは、
せいぜい長女タイプや次男タイプです。

 

褒める支援が有効なのは、
長男タイプ、次男タイプ、末っ子タイプです。

 

一緒にいたほうがいいのは、
次女タイプ、末っ子タイプです。

 

と、気質によっては有効なノウハウは違ってきます。

 

あと、家庭内暴力をするきっかけも
気質によって変わります。

 

次女タイプの子どもの場合は、
パニックになってしまっているのが大きいし、
末っ子タイプでは、「わかってくれない」という怒りが原動力になることが多いです。

長男タイプの場合は、抑え込んだときの反動であるケースが多いです。

 

と、それぞれの原因が見えてくると、
一気に子どもの気持ちを理解することができます。

 

早いところ、エニアグラムをベースとした、
不登校支援プログラムを完成させたいと思っています。

 

 

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ちなみに、今週の土曜日(2月26日)は、
オンラインスクールのZOOM勉強会があります。

テーマは「不登校と卒業式」です。

 

卒業式に当たり、親としての心構えを一緒に学びたいと思います。

 

よろしければご参加してみませんか?

 

 

 

 

それでは失礼いたします。

 

ではまた!

 

 

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