こんにちは。
不登校専門心理カウンセラーの田中です。
不登校のお子さんのことで悩んでいるお母さん、お父さん、多いと思います。
で、子どものことでイライラしていることも多々あると思います。
ゲームばかりしている
家でダラダラしている
学校のことや将来のことを言っても聞こうとしない
そういう時、親は
「そんなことで将来生きていけるの?」
とモヤモヤした気持ちが出てきます。
そんな時に、話を聴いたらいいということを聴き、
子どもに聞いてみます。
「〇〇君、学校の宿題どうする?」
子どもは「知らん」というので、
親としてはますますイライラしてしまいます。
何でわからないの?と苦しくなります。
でも、これって誰の問題でしょうか?
実は将来困るかどうかは親の問題ではありません。
子どもの問題です。
そして、ここからが大切なことですが、
子どもは自分の問題を自分で解決する力を十分持っています。
その子ども自身が自分で解決するのを
親や大人は応援するだけなのです。
まずは親の問題と子どもの問題は分けて考えましょう。
心理学でいう「自他分離」というものです。
自他分離ができるようになると、抱え込む量が減るので、
お母さんやお父さんのイライラや落ち込みはぐっと減ります。
その結果、子ども自身が前を向きだします。
私の仕事はそれをサポートすること。
お子さんのことでイライラしていたり、落ち込んだりしたとき、
「これは誰の問題か」という視点で考えてみましょう♪
大分気持ちが楽になりますよ。