こんにちは
カウンセリングルームはぴっとの田中です。
週に1回は趣味の猫のイラストを入れようかと考えています。
今日は「森の池で遊ぶタニシと子猫と、それを見守る猫とトカゲ」です。
この猫さん、照れているので我が家では「てれねこ」と呼んでいます。
昔不登校の女の子にこの猫を書いたら「この猫、風邪ひいている、熱出している」と言われたのは懐かしい思い出です。
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よく「明るい不登校」という言葉が出ています。
なんかあちこちでこのキーワードが市民権を得たかのように見かけることがあるのですが、私個人の感触としては「明るい不登校」という言葉には疑問を持ちます。
というのも、不登校の子どもたちやお父さん、お母さんの多くは失意のどん底にいるからです。
お子さんが不登校になったことで、得られたことや成長したこと、感謝できたこともたくさんあります。
でも、正直お子さんが不登校にならないで済むなら、それに越したことはありません。
もちろん、子どもが不登校になるのには何らかの意味があるはずですが、そこに至るまでは本当に苦しい道のりです。
もちろん、子ども自身も苦しいものなのです
もし、お子さん自身が悩んでいないのだとすれば、明るいのであれば、次の4つのうちどれかだろうとは思います。
1) 悩むまで心が成長しきっていない。
2) 現状が今一つピンと来ていない
3) 悩むと壊れるので悩まないようにしている
4) 将来が見えているから悩む必要がない
このうち、4)であれば本当にいいですが、他の3つだったとしたら、「明るい不登校」で本当にいいの?と疑問に感じます。
1)の場合であれば、少し待つ姿勢も必要でしょう。
2)であれば、発達障害の可能性を私なら疑います。
3)は、本当に何か手助けできないかとモヤモヤします。
私が考えたいのは、「明るい未来を創る不登校」です。
ただ、「学校に行かなくていいや」というのと、「学校に行かなくても、自分の未来を明るいものにしたい」と思うのでは全く違います。
そして、子どもたちは後者を選択する力を必ず持っていると信じています。
それが生きる強さにつながっていきます。
今回はここまでです。
ちなみに、質問等がございましたら、コメント欄にお願いします。
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