こんにちは。

 

カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。

 

 

不登校のお子さんは独特の繊細さや感受性を持っています。

例えば、周りの雰囲気や相手の感情を敏感に察知してしまいます。

具体的には、「なんか周りとは違うというか、違和感をずっと感じていて、それがすごくしんどかった」と話す不登校のお子さんは少なくありません。

問題はその違和感を言葉で出すことができるかと言うこと。


 

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その感覚は非常に独特で、人には理解してもらえるようなものではないため、子どもはだんだんと「自分のことは周りにはわかってはくれない」と思うようになります。

 

それは子どもの中では内心かなり苦しいものです。

 

 

人が成長するには鏡が必要で、相手が理解してくれると言うことは「自分はこういう人なんだ」と理解するための鏡になります。

 

相手が理解してくれなと言うことは、自分のことがわからなくなるということです。

 

 

 

余談ですが、こういうケースがあります。

 

上司から連日暴言を受けていて、明らかにパワハラ認定されるような状況に陥った時に、周りから「あなたがおかしいからそういわれるのよ」と言われると、その人は自分のことがわからなくなってきます。

 

 

例えば、学校の中ではよくわからない苦しさがあったとしても、みんなが「学校に行くのが普通なんだよ」ということを言われ続けると、その子は自分がどう感じていいのか、どうしたらいいのかがわからなくなってしまうのです。

 

 

そうした「自分がわからない」という感覚が、自分の気持ちが言えなくなったり、ふさぎ込んでしまって、頑張りたいというエネルギーが枯渇してしまいまうのです。

 

 

そのため、私は不登校を解決したかったら、子どもは本来どういう子だったのかをしっかりと理解することが大切だと考えています。

 

 

そしてそれは本来であればカウンセラーではなく、親や先生など身近な人ができるとなお良いと思っています。

 

 

 

ちなみに、上記の傾向はいわゆる発達障害と言われるものなのでしょうか?

 

私は厳密には発達障害とは違ったものだと考えています。

 

発達障害な脳の働きのバランスが悪い状態です。

 

 

一方で、不登校は心の発達のバランスが悪いという印象を受けています。

 

不登校の子どもの場合、自分の気持ちを表現したり、受け止めたり、生きていくために必要な「心」の発達が偏ってしまっている感じなのです。

 

具体的に言えば、不登校のお子さんの多くは小さい頃は「良い子」と言われがちです。

 

お母さんの雰囲気や周りの状況を敏感に感じて取って、自然と合わせてしまうことができます。

 

その時に、その年相応の生き方ができず、自然と自分らしさを抑え込んでしまうような生き方が身についてしまいます。

 

そして、思春期となり自分らしさが出始めた時に、その時の感情や気持ちがうまくコントロールできず、そこで崩れてしまっているのが私が考えている不登校のメカニズムです。

 

 

 

一方で、発達障害は脳のシステムに何らかのエラーが生じている状態です。

 

例えば、多くの人が「この人はお母さんが亡くなって泣いている」という状態を見ると「悲しいんだ」と思います。

 

脳のエラーがあると、「お母さんが亡くなった」という状況と、「泣いている」という状態とがうまいこと結びつかず、「嬉しくて泣いているのかな」と誤った理解をしてしまいます。

 

これは脳の中でいろんな情報を結びつけるという機能にエラーが生じているために起こるものです。

 

 

 

私は自分自身が発達障害の傾向を多く兼ね備えているため、発達障害を持っている人の「わけのわからなさ」を体感レベルで理解することができます。

 

 

また、不登校特有の繊細さや「人にわかってもらえない」という苦しみもある程度わかっているので、不登校の人たちの「絶望感」も体感的に理解できます。

 

 

 

多くの臨床経験、不登校の子どもたちのカウンセリングを通して、発達障害=不登校ではなく、発達障害の特性を持つ子の一部が不登校になるというのが私が抱いている見解です。

 

 

もちろん、発達障害の特性を持つ不登校の子の場合は、また別の視点が必要になることもあり、どこかで「発達障害と不登校」というテーマでZOOMか会場を借りてのセミナーをしようかなと思う次第です。

 

来年くらいにできればいいかなと思っています。

 

 

不登校の子の支援の仕方、理解の仕方については、

10月10日(土)に「不登校解決のヒント」というタイトルでセミナーをさせて頂きます。

 

また、場所は第一高等学院という不登校の支援をしている通信制高校でさせて頂きます。

 

本当にありがたいなあと思います。

 

不登校について学びたい方、理解をしたい方はどうぞお越しください。

 

ちなみに、拙著「不登校はチャンス」を購入してくださった方は無料で参加できるという特典付きです。

 

あと、遠方で来られないという方は今年中にはZOOMでも開催する予定なので楽しみにしてくださいね。

 

 

出版記念セミナー 不登校解決のヒント 10月10日

↑をクリックしていただければ詳細ページにジャンプします。

 

 

 

 
■イベント案内

出版記念セミナー「不登校解決のヒント」

↑書籍「不登校はチャンス」を購入してくれた人は参加費無料です。
不登校の基本的な考え方や支援の仕方をお話させていただきます。
本の内容がさらに深く理解できるようになります。

 

不登校の子どもを理解するためのグループワーク_第3クール

↑大好評のグループワークです。日を追うごとに参加者が増えつつあります。
3クール目は進路やキャリア教育、自立についてを中心にディスカッションをしていきたいと思います。

もちろん、その時その時の疑問についても一緒に考えて行き、「親に今できること」も探していきます。

 

ZOOMで学ぶカウンセリングスキルアップ講座

↑好評のカウンセリング講座です。カウンセリングの基礎から応用、実践スキルまで学ぶことができます。

カウンセリングのスキルや人間関係や不登校支援にも役立ちます。

子どものことを理解するスキルを身に着けませんか?

 

選択理論心理学会 神戸支部研究会

 

 

 

書籍のご案内

子どもが学校に行けない理由がわかるようになる本です。

「不登校はチャンス~生きる力を育てるために親ができること~」

 

 

また、カウンセリングも随時受付中です。

 

 

↑無料でできるプチカウンセリングです。

お悩みの項目にクリックして送信すると、

お子さんの状態に即した対応法が手に入ります。

 

■カウンセリングの案内

カウンセリングルームはぴっと

 

カウンセリングルームはぴっとでは、不登校や引きこもりに特化したカウンセリングを行っております。

 

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