カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。
不登校のお子さんとの関りで、「3の法則」というのがあります。
これは下記の本で教わりましたが、確かになるほど!!と思いました。
金馬宗昭 「不登校・引きこもりの道案内」
↑良書です。また、どこかで書評としてご紹介したいと思います。
この法則を知っておくと、子どもに働きかけるときの指標が見えてきます。
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まず3というのは、簡単に言えば、「3で区切って考えていく」ということです。
3時間、3日、3週間、3ヶ月。
といった具合にです。
ちなみに、心理学・哲学の世界では、3という数字は「成長」を表す数字という意味があるそうです。
さて、この3の法則を具体的にどう使うかというと、
例えば、子どもに「〇〇と◆◆、どちらがいい?」と聞きます。
簡単な課題であれば、「今日のご飯、カレーにする?シチューにする?」と聞いたとします。
そのあとで、「今お昼の1時だから、4時までに決めておいてね」
と伝えてみましょう。
選択肢を与えるのは、子どもの自主性や自発性を伸ばしていく、自分の思いを表現していく力を伸ばしていくためには非常に必要なものです。
しかし、ただ選択肢を与えるだけだと、子どもは決めることを放棄する可能性があります。
そこで、期限を設けるということ。
ここでは簡単な例として、「3時間後の4時までに決める」という期限を提示しました。
これが質問の重さや重要さによっては期限を延ばすということも必要になるでしょう。
例えば、進路や学校を辞めるかどうかの決断を子どもに決めさせるとき、いくら何でも3時間は短すぎます。
その場合は、「3日後」「3週間後」と聞く内容に応じて、期限を延ばして提示するという配慮が必要となることもあります。
ただ、ここでのポイントは、あくまでも子どもに「自分のことは自分で決めていく力」「自分の考えを出す力」を伸ばすことが目的であると考えてください。
3の法則を使って、「進路だけど通信か公立か私立の高校、どこにいくか決めておいてね。3週間後にまた聞くから」と伝えたからといって、親の理想通りのが答えが得られるわけではありません。
もしかしたら、「答えない」という選択を選ぶ可能性もあります。
その場合は、「まだ、子どもの中で決定するだけの力が育っていない」ということです。
この3の法則でできることの一つは、「子どもに無理のない期限を設けるための、一つの目安を与えること」です。
また、3つの選択肢を与えることもいいですね。
2つだと白か黒かになるので、3つの選択肢を与えることで、子ども自身も「自分で考える力」を無理なく伸ばすことができるようになります。
ぜひ、3の法則を使って、子どもの考える力、自分の気持ちを伝える力、選ぶ力を育ててみてください。
また、3の法則は子どもが社会復帰したときも有効な視点です。
次回はその視点についてお話をさせて頂きます。
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