こんにちは。

 

カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。

 

もう今日で9月になりました。

 

夏の暑さがだいぶ和らいできましたね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

私は8月に入ってからちょこちょこ仕事が増えてきています。

 

問題はスケジュール管理が苦手なので、ちょっと混乱していること。

 

スケジュールがグチャグチャニなると、それだけで周りの人に迷惑が掛かるので、自己管理に気を付けていきたいと思います。

 

 

 

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さて、今回は不登校のお子さんのアセスメントのポイントについてです。

 

アセスメントとは「子どもの状態をきちんと理解する」ということです。

 

これができるかできないかで、不登校の支援は大きく変わってきます。

 

 

当然ですが、子どもとお母さんとで全く話ができないときに、将来の話などできません。

将来のことについて話をするには、ある程度親子の関係が良くなることが前提です。

 

 

今回は親子関係をベースとした不登校の状態をアセスメントする方法についてお話ししたいと思います。

 

 

それは以下の4段階です。

 

 

段階1: 親との会話が全くない

段階2; 挨拶や簡単な会話ならできる

段階3: 雑談ができるけれど将来や学校の話はできない

段階4: 将来や学校の話ができる状態

 

あなたのお子さんとの関係はどの段階でしょうか?

 

どの段階にいるかで、それぞれ有効な支援は異なります。

 

 

例えば、1段階目:親との会話が全くない時期であれば、おそらく子どもは部屋に引きこもっている状態です。

まずは家の中を快適にすることからスタートです。

 

具体的なゴールはリビングでくつろげる、親が起きていても平気でトイレにはいける、ご飯はテーブルで食べることができる、手紙でのやり取りができるようになる・・・そういったものになります。

 

 

そのため少しずつ、子どもが部屋から外へ出ていけるように支援をしていくということが大切です。

 

あと、この時期にネットやゲームにはまることがあります。

 

 

そして、見かねた親がネットとの契約をいきなり切ったり、ゲームを取り除いたりした結果、子どもが親を殺すという凄惨な事件が過去に起きています。

 

 

こうした事件が起こる背景は、この段階1のときにしていることが多いです。

 

結論を言えば、この時期にネットやゲームを子供から奪うのは、子供自身の生きる支えを奪うことになるので、望ましい支援とは言えません。

 

それはもう少し子供の状態が安定した後で、段階を経て行ったほうがいいでしょう。

 

 

不登校から引きこもり化した子どもの対応のコツは、子どもが少しずつ部屋から外へ出る機会を増やしていくことに他なりません。

 

また、部屋から出たとしても、他のご家族との関係は悪いことも多いです。

 

しかし、親子関係をよくする、積極的に関わるのは、親とあいさつをするようになった段階からです。

 

 

こうした背景からも、段階に分けて子供の状態をアセスメントしていくことは非常に大切です。

 

 

段階2からの対応についてはまた次回お伝えしたいと思います。

 

お伝えしたかったのは、どの段階かを見ていくことで、冷静に客観的にどう関わっていいかを見ていくことができるということです。

 

皆さんの参考になれば幸いです。

 

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ちなみにカウンセリングルームはぴっとが開催している「不登校の子どもを理解するためのグループワーク」も残り2回となりましたが、9月からは会場が広くなります。

 

そのため、若干名空きができました。

 

とりあえず、どんな感じか様子を見たい!!

いろんなお母さんの意見を聞きたい。

不登校の子どもについてどう関わっていいか知りたい。

 

そんな方はぜひグループワークにご参加ください。

途中参加でもたくさんの学びが得られますよ。

 

不登校の子どもを理解するためのグループワーク第2クール

 

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不登校の子どもを理解するためグループワーク

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ご興味がある方、ぜひご参加お待ちしております。

 

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興味ある方、ぜひご参加ください。

 

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