カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。
昨日は、ZOOMで第一高等学院の保護者の方に不登校のセミナーをしました。
ZOOMの使い方はやはり難しく、パワーポイントの使い方や作り方など、
多くの課題や反省点が見つかるものでした。
それでも暖かいフィードバックを皆さん下さり、
真面目に聴いて頂けているお母さん方に本当に感謝です。
良い参加者に恵まれたと思います。
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私がお伝えしたかったことは、
「子どもを変えることはできない」ということ。
そして、
「子どもが変わりたいという思いを応援することができる」ということ。
これは不登校だけではなく、支援するもの全般に言えることだと思います。
不登校のお子さんを「社会で生きていいけるように」変えていくことはできません。
しかし、「幸せになれるように頑張りたい」という思いを応援することはできます。
人は「基本的欲求」を満たしたいと、常に最善の行動を選択しています。
ということは、人は「常に幸せになるように頑張りたい」という思いがあるということです。
しかし、相手を自分の思うように変えて行こうとすると、その人の「幸せになりたい」という思いはつぶれてしまいます。
つぶれてしまうと、人間関係が悪化し、そして自信が低下し、生きる力が低下するようになってきます。
だからこそ、「その人がどう幸せになりたいのか」を理解し、そしてその思いをどう応援していくかが大切なのです。
頑張ってやってみて「できた!!」という感覚が持つことで、子どもは自信を持ち、生きる力を育てることができるのです。
時間はかかりますが、この繰り返しが子どもの心を強くしていく一番の方法だと思っています。
上記のことを昨日はお話させていただきました。
また、不登校のセミナーですが、11月15日に愛知県の豊田市でします。
竹の子会 6月度勉強会
どなたも参加可能だとのことで、ぜひ愛知県周辺で田中にお会いしたいという方は、この機会にご参加いただければと思います。
ここまでよんでいただき、ありがとうございました。
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子どもが学校に行けない理由がわかるようになる本です。
「不登校はチャンス~生きる力を育てるために親ができること~」
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