こんにちは。
カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。
今回はゲーム・ネット依存症です。
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ゲームやネットは本当に楽しいです。
ただ、人の脳は楽しいものや快楽を伴うものに依存する傾向があります。
また、人によっては依存しやすい人がいます。
ちなみに私は依存しやすい脳のタイプです。
そのため、ギャンブルは絶対にしないようにしています。
さて、ゲーム依存症やネット依存症ですが、まずは依存症の定義をしたいと思います。
依存症の定義は「今依存していることで、日常生活に支障がでているかどうか」です。
例えば、一日ずっとスマホを見ていたとしても、問題なく仕事ができていて、日常生活を送る上で師匠がなければ依存症とは言えません。あくまでも「依存している」程度です。
ところでなぜ「依存」するのでしょうか?
選択理論によれば、依存症とはわかりやすく言えば「欲求を満たす手段がそれ(ゲーム、ネット、アルコールなどなど)しかないと選択している状態」とされています。
つまり、ゲームやネットしか「自分が楽しい、幸せと思えることがない」と選択しているとき、つい依存していることをしてしまう状態なのです。
そのため、依存症から抜け出す方法は一つだけです。
それは「もっとより良いものを取り入れていく」ということです。
依存症になると、依存していることをすることだけが人生の目的になります。
ゲーム依存なら、ゲームそのものが人生の目的になるのです。
重度になると、それしか考えられないようになります。
ただし、「選択」という点に注目です。
選択としているのは、言い換えれば「もっとより良い選択がある」ということです。
依存しているもの以外に、「自分の人生を輝かせられるもの」が見つけられたら、自ずと依存症は消えていきます。
もちろん、完全に消えることはありませんが、ある程度までは依存したいるものにに振り回されないです生きられるようになります。
そのためには、周りの人とより良い人間関係を築けるかどうか、暖かい人間関係があるかどうかが大切です。
よい人間関係が築けると、オキシトシンが放出されるので、不安やストレスが軽減されるようになります。
そこに依存症解決の鍵があります。
ゆっくりと時間をかけてより良い関係を築いていくことが依存症解決のポイントとなるのです。
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