こんにちは。

 

カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。

 

今回も発達障害です。

もうしばらくお付き合いください。

 

 

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発達障害の方は多く「問題行動」」を起こします。

 

しかし、私はこの「問題行動」という言葉が好きではありません。

 

「問題」というと、「何とかして抑え込んで直さないといけない」という風に思ってしまうのです。

 

 

例えば、授業に先生に当てられて、どう答えていいかわからなくなってしまい、パニックになって泣き出した子がいます。

その後、友達がどう思っているのか怖くなり、学校に行くのが怖くなりました。

 

この子は不登校特有の傾向を十分に持っていますが、もう一つ「自分の思ったことや考えたことを言葉にするのができない」という発達障害の傾向も見られます。

 

こうした場合、先生が質問をすると、途端に黙り込んでしまいがちです。

この黙り込んでしまうというのを「問題行動」ととらえてしまう人は少なくありません。

 

私はこの黙り込んでしまう状態を「適応行動」としてとらえるようにしています。

 

「適応行動」としてみると、どう変わるのでしょうか?

 

 

「問題行動」であれば、とりあえず「話せるように練習して訓練しよう。とにかく自分の思いが伝えられるようにしよう」という発想になります。

そのための関りやプログラムが作られるでしょう。

 

しかし、「適応行動」としてとらえると、「本人にとっても話しづらいという困り感があって、そのために黙るという行動を選ぶしかなかったんだ」という見方ができます。

 

すると、最初にする支援は「話やすい雰囲気や空気をどう作っていくか」ということを目指すでしょう。

 

 

人は「問題行動」という風にとらえると、途端に改善や修正に意識が向きます。

 

しかし、「適応行動」ととらえると、今度は「もっと良い方法ができるように手伝おう」という方に意識が向きます。

 

 

物事を「問題行動」ととらえてばかりだと、大切なものを見逃してしまう可能性がアップします。

 

逆に「適応行動」というとらえ方をすれば、その人を支える宝物がたくさん見つかります。

 

そのため、私は多くの人の行動を「適応行動」としてみるようにしています。

 

 

 

今日はここまで。

 

またお会いしましょう。

 

それでは。

 

 

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