こんにちは。

 

カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。

 

昨日は大阪の臨床心理士定例研修会に参加してきました。

場所は大阪福島区のグランキューブ大阪です。

 

ちなみに、昨日2月9日は私の誕生日でした。

誕生日に研修を入れる私は、やはりこの仕事が大好きなんだなと心から思います。

 

 

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ちなみにどの研修を受けたかというと、「発達障害」です。

 

午前中はWISC-Ⅴという知能検査の研修を受けました。

WISCというのは世界的に有名な知能検査の一つで、子どもを対象にしたものです。

現在はWISC-Ⅳが臨床現場では使われており、2年後にはWISC-Ⅴが導入されます。

 

知的障害や発達障害について、単なるニュアンスや行動が変だという理由から「なんとなく」で見るのではなく、しっかりと科学的・統計的なデータに裏打ちされてみていくことがとても大切だということを話されていました。

 

ちなみに、今後は知能検査は有資格者以外は使えなくなっていくようです。

有資格者とは公認心理師や臨床心理士、臨床発達心理士、医師や看護師、作業療法士などです。

 

お話を聴いていて、これからどんどんと知能検査や心理検査は有資格者のみしかできないという方向に進んでいくのではないかと感じました。

 

 

午後は「大人の発達障害」についての研修を受けました。

個人的にはこちらの方が本命という感じで、不登校支援や引きこもり支援に役立つ知見を得たいという思いから参加しました。

 

感想はというと、今まで私が行ってきた臨床を良い感じで振り返るようなもので、整理ができてとてもよかったです。

 

特に精神医学の診断用語は時代とともに流動的に変化していくというくだりはとても腑に落ちました。

 

例えば、重度の統合失調症の患者さんというのは、今ではほとんど見られず、大分軽症化していたり、1980年代に流行った「境界例」、2000年代に流行った「新型うつ」というのは今ではあまり見られなくなってきています。

 

これは医学が「目の前の患者さんの状態をどう上手に表現できるか」という課題と向き合ってきたためだそうです。

 

最近は、「発達障害」というのが医学でも大分ブームになってきており、その背景には障害者雇用促進法や障害者総合支援法などの法的整備も進み、発達障害の人を支える基盤が出きてきたというのがあると思います。

 

個人的な感覚ですが、ここ数年の変化を見ても、発達障害に対するイメージや活用の仕方、理解の仕方というのは大きく変化してきているし、その変化を事前に知っておくことで役立つこともたくさんあると考えています。

 

昔みたいに、「あなたは発達障害ですよ」というだけの時代ではなくなってきています。

 

「どうせなら発達障害という視点から、あなたの人生もっとよくできるよ」と前向きに支援ができるような枠組みができつつあるのです。

 

そうした発達障害の方の明るい未来が見えてくる、素晴らしい研修でした。

 

 

今回学んだことは3月7日の「発達障害セミナーin大阪」にてお伝えし、皆さんに還元していきたいと思います。

 

 

今日はここまで。

 

またお会いしましょう。

 

それでは。

 

 

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