こんにちは。

 

カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。

今回もブログでわかるカウンセリング・スキルアップ講座です。

しばらくは見立てについてお話を続けます。

 

 

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「見立て」の良しあしがカウンセラーの下手・上手を決めるといっても過言ではありません。

 

ちなみに、良い教師・医師・ケースワーカー・保育士・経営者・親などは、この「見立て」というのがとても柔軟でしかも深いです。

 

そのため、とても的確に子どもや相手を理解して、適切に対応しているという印象があります。

 

 

その見立てについてですが、2つの側面があります。

 

それは「ハードな側面」と「ソフトな側面」です。

 

 

「ハードな側面」というのは知識や経験則によるものです。

例えば、発達障害の知識や医学の知識、法律的な知識、制度の知識、性格や心理学の知識などが当てはまります。

 

具体的に言えば、「最近、うつっぽい」というクライエントが来たとします。

汗が止まらず、そして寝られず、不安もつよく、体重の減少なども見られます。

しかし、よく見ると、首(のど仏の下)が腫れていたり、眼球が飛び出してしまったりしているのがわかります。

 

医学的な知識があれば、クライエントが甲状腺機能亢進症の疑いがあることがわかるでしょう。

 

その場合は、すぐに医療機関への受診を進めることが必要です。

 

 

また、クライエントの行動がADHDの症状を疑う場合もあります。

例えば、ADHDの人がアルコールやギャンブルなどの依存症になっていた場合、それが衝動性からくる可能性が高いと思えれば、医療機関でADHD治療薬を服用することで改善する可能性があります。

 

こうした知識と照らし合わせてクライエントを理解していこうとするのが、「見立て」の「ハードな側面」です。

また、ここには経験側も入ります。

 

今までの経験からこのタイプのクライエントはこういう傾向があったから、この人も同じ傾向を持っていないか?

といったようなものです。

 

こればかりは経験を重ねないとわかりません。

 

ちなみに、私は今までの不登校や引きこもりの臨床経験から、少しの話を聴いただけである程度理解できることが多いです。

これは知識もそうですが、経験則もかなりあると思います。

 

 

 

それから見立ての「ソフトな面」については、言葉では表現しにくいのですが、感覚やニュアンス的な側面です。

クライエントの話を聴いているときに、違和感というかピッタリ感というか、カウンセリング場面で生じた感覚的な面を言います。

 

例えば、カウンセリングで、クライエントが「お母さんを尊敬しています」と言います。

でも、どうにもカウンセラーは腑に落ちません。

なんか違和感がある。

話を聴いていても、どうも違う感じがしていて、カウンセラーはだんだんとイライラしたような感じが出てくる。

そこでカウンセラーはこう聞きます。

「私はあなたのお母さんのことを聴いていると、だんだんイライラしてくるけどどうでしょうか?」と。

そこで、クライエントはハッとして、そこからお母さんに対してつらかったことや苦しかったことを話してくれるようになる。

 

何というか、職人技のような気もしますが、こういうカウンセリングの中で起こった感覚というのは、実のところとても大切な要素です。

 

問題はそれをどうやって見立ての中に組み込んでいくかです。

 

 

カウンセラーは見立てのハードな面ばかりではなく、ソフトな面も使いながら、上手に組み合わせていき、クライエントを理解していきます。

 

次回は見立ての上手な仕方についてお話をしたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた明日お会いしましょう。

 

 

 

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