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カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。

 

「ブログでわかるカウンセリング・スキルアップ講座1回目です」

 

 

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1回目は、「具体的に聴く」です。

 

 

ちょっと意外でしたか?

 

 

カウンセリング・スキルと言えば、傾聴とか、共感とか、暖かい人間関係とかをイメージするかと思います。

 

確かにカウンセリングは、「クライエントの話を聴いて、気持ちに共感して、それでよい人間関係を作って・・・」というところからスタートします。


そのため、1回目は相槌の仕方とか、応答の仕方や繰り返し方、要約の仕方などを言うのではないかと思った方もおられるかと思います。

 

 

もちろん、そうしたものもテクニックですが、個人的には「はい、はい、なるほど、そうなんですか・・・」と応答するだけではカウンセリングとは言えません。


文字通り話を聴くだけのカウンセリングになってしまうでしょう。

 

 

 

一昔前はは「カウンセリングは聴くのが大切なんだから、質問なんてするな!!」という人もいたくらいです。

 

しかし、質問をせずに相手の状況を理解することなんてできるわけがありません。

 

 

 

ここで今、「相手の状況を理解する」と書きました。


カウンセリングで一番大切なことは、「相手が置かれている状況をしっかりと理解すること」です。

 

この辺りが全然できていないのに、すぐに「じゃあ、こうしましょう」という人がどれだけ多いことでしょうか。

 

そんな風に言われては、クライエント自もわだかまりが残ってしまいます。


最悪「カウンセリングらもういいです!」と中断することさえあります。

 

クライエントの状況を理解することを、専門的には「見立て」と言います。


カウンセリングの専門性はまさしくこの見立てがどれだけできるかにあると言っても過言ではありません。

 

この見立てについては、おいおいカウンセリング講座でお話をしていきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

話を戻しますが、この見立てをしっかりとすることが必要です。


そのためのクライエントの心情を理解するための一番のポイントが「具体的に聴く」ということなのです。

 

 

 

例えば、あるお母さんが

 

「子どもが学校に行かなくなって、1週間経ちました。

昨日、どうしても我慢できなくなってしまって、『なんで学校に行かないの!?』と言ったら、それから部屋からでなくなったんです。

正直つらいんです」

 

と相談された場合を考えてみましょう。

 

 

まあ、カウンセラーを目指す人、実際にプロのカウンセラーだったら、いきなり、

「いやいや、そんな風に言ったら子どもも親に会いたくなくなるよ」とか

「お母さん、それだと子どもは引きこもるから何とかして部屋から出した方がいいですよ」なんて助言や叱責は言わないと思います。

 

いや、言わないと信じています。

 

そんなことを言えば、せっかく勇気を踏み出してくれたお母さんの気持ちを踏みにじってしまいます。

 

お母さんは、「二度とカウンセラーなんかに相談しない!!」と思うかもしれません。

 

 

 

一方で、2流のカウンセラーは「そうですか、それはつらいですね」と教科書的な応答をします。

 

確かに聴いてもらった感じはあるでしょう。

 

しかし、それだと、お母さんは余計に苦しくなってしまいますし、カウンセラーもこれ以上何も言えません。

 

確実にカウンセリングは息詰まるでしょう。


それに、待っているだけでは解決は出きません。

 

 

 

この場合、最初にすることは、具体的に状況を聴いていくことです。

 

私だったら、「お子さんが学校に行かなくなって、1週間ってお母さんにとっても非常につらい状況だったと思いますが、そのまでどんな風にお母さんは過ごされていましたか?」と具体的に聴いていきます。

 

それから、お母さんが「なんで学校に行かないの?」と言ってしまった時にの状況は具体的に押さえておく必要があるでしょう。

 

もしかすると、前日に両親で「子どもが不登校になったのはお前が悪い!!」とお父さんや姑さんに言われたかもしれません。

毎日、「明日は学校に行くから」と言い続けていて、当日行かない状態が繰り返し続いていたかもしれません。

お母さんは孤軍奮闘していて、溜まりにたまったものがあふれ出てしまったのかもしれません。

 

それから事件が起こった時に子どもの様子をしっかりと聴きます。

その時の子どもの表情は?

その直前にどんなことがあったのか?

 

具体的に聴く内容はたくさんあります。

 

カウンセラーにとって腑に落ちるまで、具体的に聴いていくことがポイントです。

ここにカウンセリングの時間の半分以上を費やすこともあります。

 

 

そして、具体的に聴いて見えてきたもので、どうしたいのか、どうすればいいのかというのは、全然方向性が違ってくるはずです。

 

例えば、

お父さんや姑さんとの関係がお母さんの中で大きな課題になっているのか。

子どもの気持ちがわからなくなってきていることが大きいのか。

お母さん自身の成育歴から出てきた価値観と今の状況とのギャップが苦しみの原因か。

 

これだけでもカウンセリングの方向性は大分変わってきます。

 

カウンセリングの方向性をしっかりと知るために、具体的に聴いていくということがとても大切なのです。

 

 

それでは、今日はここまでです。

 

次回はクライエントの状況を具体的に聴くための、「質問の仕方」についてお話をしていきたいと思います。

また、明日のこの時間に会いましょう。

 

ではでは。

 

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