こんにちは。
カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。
最近は面白い本を読みましたので、そのことについて書いてみたいと思います。
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読んだ本は、信田さよ子先生の「依存症」という本です。
この本は20年以上前に書かれた本ですが、今の時代にも通用する考え方が書かれており、大変勉強になる本です。
メルマガでも紹介しましたが、もう一つお話ししたいことが合ったので、ブログでも書かせていただきます。
それは、この本で最後にアルコール依存症から回復した人の話が書かれていたことについてです。
信田先生は、アルコール依存症の人が回復した時、男性は大人しいというか「水のような感じになる」と話しています。
その感覚についていろいろと文献を調べて探してみて、「コントロールしない快感」がぴったりくると言っています。
今の現代は、どうやって自分をコントロールするかということに焦点が置かれています。
その中で、いかに自分がステップアップできるように、自分や相手をコントロールすることが現代社会の価値観だと言っています。
そのコントロールした感覚を最も簡単に手に入れる方法が、アルコールを飲むという行動なのです。
私たちはコントロールしようとして、それができないでいると大きな挫折感やショックを受けます。
そのショックを和らげるために、お酒を飲みます。
人はコントロールができたと思えた時、「力の欲求」が満たされるため、大きな幸福感や快感を得ることができます。
それがアルコール依存症の人がお酒を飲む大きな動機なのです。
しかし、信田先生は上記の本の中で、「コントロールしないことによる快感」もあると最後の方で書いています。
コントロールしない快感とは、相手をコントロールせず自分でできることを見つけること、そしてそれを達成できているということが快感を得ることにつながるという意味です。
それは柔らかい生き方、人としての成長につながります。
ちょうどニコニコしていろんな人を受け入れるおじいちゃん、おばあちゃんのような感じです。
そういう生き方ができるようになることがアルコール依存症の回復の一番の目的だと信田先生はおっしゃっています。
私はこの辺りは不登校や引きこもりを支えていく上で非常に大切じゃないかと思うのです。
不登校や引きこもり支援の一番の良い方法は、親自身が成長していくことにあります。
親自身が成長することで、彼らへの関わり方が変わることで、自然と不登校や引きこもりが改善していきます。
相手をコントロールしないことが、実は不登校・引きこもり改善の一番のポイントなのです。
そんなことを信田先生の信田先生の「依存症 」を読んで考えさせられました。
とても良い本なので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?
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