こんにちは。
カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。
学校の先生から、不登校の親がカウンセリングを進められることがあります。
カウンセリングには様々な利点があります。
特に親がカウンセリングを受けることで、子どもをしっかりと向き合えるようになったとおっしゃる方も少なくありません。
今回はそうしたメリットについてお話をしたいと思います。
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不登校や引きこもりの改善の本はたくさん出ています。
しかし、それを読んで実践したからといっても改善する可能性はかなり低いでしょう。
その理由としては、例えば子育ての本だけで育てようとするお母さんをイメージするとわかりやすいと思います。
子育ての本に書いていることを実践しても、上手に子育てができるわけではありません。
子育てを上手にするには、子どもが感じていることを繊細にキャッチするセンサーやその時の状況を適切に把握すること、その上でお母さんやお父さんの中でしっかりと考えてどういうことをすればいいかを判断していくことが必要となります。
その時、わからないことがあれば周りの人に助言を求めることもあります。
たいていの場合はそれでうまくいくのですが、中には重篤ないじめだったり、病気だったり、障害を持っていたりした場合は、周りの人の助言だけでは不十分です。
本を読んでも、「ここまではわかるけど、でもどうなのか今一つぴんと来ない」ということもたくさんあります。
その場合は、専門家に相談しながら進めるということが大切になります。
不登校の場合は、これだけ名前に市民権が出てきているのに、まだまだ多くの人はわからないところだらけです。
だからこそ、不登校のことをしっかりと理解できる専門家のところにカウンセリングを受ける必要があります。
不登校や引きこもりのお子さんとの関りで一番大切なのは、その時の親の直感というか「ここはこうするしかない」といった決断です。
しかし、それは本当に言葉にしづらいところでもあり、親も自信が持てない部分です。
だからといって、専門家の話や本に書かれていることを鵜呑みにしてしまうと、失敗する可能性は高いでしょう。
頭の理解ではなく、心の理解が大切になります。
そうしたトレーニングの一環としてのカウンセリングは非常に有効です。
カウンセリングやグループワークを受けると、少しずつですが親自身が柔軟に子どものことを理解できるようになります。
理解していくと、「この時はこうするしかない」というのが見えてきて、それが結果として子どもの心に響きます。
そういう土台を作っていくことが、親がカウンセリングを受ける最大のメリット、意味ではないかと思うのです。
どうぞ、カウンセリングルームはぴっとのカウンセリングに来られるのをお待ちしています。
また、カウンセリングも随時受付中です。
室長:田中勝悟
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