よかった理由や原因を聞くこと

こんにちは。

カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。

もうすぐ一年が終わりますね。

いかがお過ごしでしょうか?

今回は子どもたちとの関わりをしていくうえで、とても役立つことをお伝えしたいと思います。

それは、よかった時、できた時、その原因や理由を聞いてみることです。

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私たちはできなかったときや、よくないことが起こった時、高い確率で「なんでできなかったの？」と理由を尋ねがちです。

例えば、子どもが友達をケガさせとします。

おそらく多くの大人は「なんでそんなことをしたんだ？」と理由を尋ねると思います。

その気持ちはとても納得できるものです。

失敗やミス、できなかった理由を聞き、その原因をはっきりさせることで、今後の対処法や「どうしたらいいか」を考えることができます。

しかし、逆に「できた原因や理由」「うまくいった原因や理由」について尋ねることはほとんどありません。

例えば、子どもが友達が喜んでもらえることをしたとします。

友達が困っていた時に手助けをして、友達に「ありがとう」と言ってもらえたような感じです。

その時に「友達が喜ぶことができたのはどうして？」と聞く大人はほぼいません。

実はこの聞き方は子どものこと、相手のことを理解するためにはとても有効なものです。

子どもは「友達が困っているのを見ると、体が勝手に動いたんだよ」というかもしれません。

「いつもよくしてくれているから、恩返しがしたかったんだ」というかもしれません。

「見ていたら困っていそうな表情をしていたから」というかもしれません。

これらはその子の長所を見つけるためのヒントが隠されています。

実を言えば、失敗からはその人の良さを見つけることはできません。

失敗から見えてくるのは、次失敗しないための改善点だけです。

しかし、成功から見えてくるのは、その人の良さや頑張り、思いが見えてきます。

それはその人がもし失敗したときに、それを乗り越えていくためのヒントがたくさん隠されています。

それがたくさん見つかってくると、「その人らしさ」がイメージしやすくなります。

もちろん、それを聞くためには質問の仕方やタイミング、テクニックがいりますが、そんなに難しい方法ではありません。

この方法については以下の「クオリティ」でお話する予定です。

興味ある方はぜひご参加ください。

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リアリティセラピーは人間関係の改善に焦点を当てているので、一緒にグループで考えることで、力関係ではなく、協力し合える関係を作ることができます。

1回2000円の全6回ですが、半年間の時間をかけて親子関係の改善、子どもの改善、お母さん自身のメンタルの改善を図っていきます。

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来期以降は値上がりする予定なので、この機会にぜひ経験してみてください。

もちろん、2回目以降からの参加も大丈夫です。

1回目の参加者の感想ですが「非常にわかりやすくて、子どものことがわかるようになった」とありがたい声を頂戴しています。

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