こんにちは。
カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。
今日グループワーク「クオリティ」の一回目が無事に終わりました。
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今日の参加者は2名ですしたが、すごくご自身の状況と選択理論での中での子供の様子がマッチされて、とても腑に落ちるところが多かったようです。
また、「月に1回は少なすぎる」というありがたいお言葉もいただき、1月と2月は月2回の開催となりました。
選択理論のテーゼは「脳は最善の行動をするように作られている」です。
私たちは人を理解するとき、「原因」から理解しようとすると、必ず行き詰ります。
特に原因を「外側」に見出そうとすると、必ずと言っていいくらい、訳が分からなくなります。
これはカウンセリングでも同じです。
不登校の原因を考えるとき、いじめや家庭環境、学校の状況といった「外側」のみに当ててしまうと必ずと言っていいくらい、子どものことがわからなくなり、そして支援が行き詰ってくるのです。
例えば、学級崩壊でいじめられているのに頑張って学校に行っていた子のお話です。
その子に「なぜ学校に行くのか」と聞くと、その子はこう答えました。
「だって、学校を一日でも休むと友達関係ががらりと変わってしまって、居場所がなくなる。
だから無理をしてでも行かないといけない」と。
その子の脳は、居場所を得たいという欲求を満たすために頑張って学校に行っていたのです。
それでもひどいいじめを受けることも多く、大人としては「行かないほうがいいんじゃないか」と思ってしまうのですが、私としてはその子の思いもわかるし、何も言えなくなりました。
ただただ、一緒に話を聞いて、その子の頑張りたい気持ちを応援し続けることしかできなかったのです。
↑上記の例は特定されないようにフィクションを入れています。
子どもが「最善の選択を選んでいる」という視点に立った時、自ずと行動の理由がわかってきます。
上記の事例はお話はしていませんが、「最善の選択を行動する」ということをテーマに参加者の皆さんとお話をしました。
子どもの気持ちを理解するヒントが見つかれば、自ずと支援の方針や心構えが見えるようになってきます。
グループワーク「クオリティ」では、そうした理解するためのヒント、支援するためのヒントを選択理論心理学を通して学んでいくことを目的としています。
もちろん、途中からの参加でも大丈夫です。
不登校のグループワーク「クオリティ」のご案内
親が不登校の根本的な原因をを学び、リアリティセラピーの観点から子どものことを理解することで、不登校の改善を目指します。
リアリティセラピーは人間関係の改善に焦点を当てているので、一緒にグループで考えることで、力関係ではなく、協力し合える関係を作ることができます。
1回2000円の全6回ですが、半年間の時間をかけて親子関係の改善、子どもの改善、お母さん自身のメンタルの改善を図っていきます。
大阪市の福島区で行っています。
また、全6回の参加期間中は、メールでのフォローアップも無料でしていますので、かなりお得なグループワークです。
来期以降は値上がりする予定なので、この機会にぜひ経験してみてください。
もちろん、2回目以降からの参加も大丈夫です。

↑不登校グループワーク「クオリティ」の参加申し込みはこちらからできます。
全6回のコースです。
その中で、リアリティセラピーをベースとした不登校支援の在り方を学びます。
開催予定日
2回目 12月14日(土) 10:00~12:00
大阪市福島区民センター 304号室
3回目 1月11日(土) 10:00~12:00
大阪市福島区民センター 306号室
4回目 1月25日(土) 10:00~12:00
大阪市福島区民センター 306号室
5回目 2月15日(土)10:00~12:00
大阪市福島区民センター 306号室
6回目 2月29日(土) 10:00~12:00
大阪市福島区民センター 303号室
参加費は1回につき1人2000円(夫婦は2人で3000円)です。

↑不登校グループワーク「クオリティ」の参加申し込みはこちらからできます。
また、カウンセリングも随時受付中です。
室長:田中勝悟
↑無料でできるプチカウンセリングです。
お悩みの項目にクリックして送信すると、
お子さんの状態に即した対応法が手に入ります。



