不登校・ひきこもり改善カウンセラーの田中勝悟です。
私の不登校・引きこもり解決のメソッドは、いかにして「理解するか」にポイントを当てています。
この理解が不十分なままだと、どんな支援もうまくはいきません。
今回は「理解が大切」と私が考えている理由についてお話をしたいと思います。
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例えば、引きこもり支援のカウンセリングで一番念頭に置かないといけないことは、「働きたくないと思っているということ」。
「働きたい」と思っているの出れば、何らかの行動をとっているはず。
それをしないといけないことは、「働きたくない」というのがその人の一番の願望です。
じゃあ、「なぜ働きたくない」と思っているかを、その人の生活歴が丁寧に考えていくということが大切です。
不登校も同じで、学校に行きたいと思っている子どもは、何らかの行動を起こそうとしています。
ただ、この場合、「学校に行きたいと思っている」のか「学校に行かなければいけない」と思っているか、分けて考えることが必要です。
また、「学校に行きたい」という場合、友達がいるからか、勉強しないといけないと思っているからか、将来が不安だからか、いろんな思いがあるはずで、そうした思いにイメージをはせられることがとても大切なことです。
逆に、何らかの行動を起こそうとしな場合、
「学校に行くのをあきらめたか」
「別の生きがいをあきらめたか」
「気力がなくなってきたのか」
「この子なりに準備の段階か」
といったことを分けて考えることが必要となります。
それぞれの段階や状態によって、また原因によって言葉かけや関わり方、解決方法は自然と異なってきます。
理解せずに不登校や引きこもりの解決を考えることは、
「お腹が痛い」という人に対して、何も考えずに、「じゃあ胃薬飲んでみて」というようなものです。
それで良く成れば万々歳です。
しかし、お腹痛いのが盲腸炎だったら?
胃ガンだったり、胃潰瘍だったり、食中毒だったら?
単なる胃薬だけでは改善は難しいですよね。
大抵は、胃薬だけでは全然治らないから、病院に行ったら別の病気が見つかった・・・という経験の方も多いんじゃないでしょうか?
それと同じで、不登校が改善しない場合、またそれによって子どものメンタルが悪化した場合は、何が原因かを見直さないといけません。
ここに原因と子どもをしっかりと理解することが大切な理由があります。
理解することで、「ああ、そうだったんだ」と納得することで、まずお母さんやお父さんのメンタルがかなり楽になります。
そして、「今するべきこと」が明確になります。
私が提唱している「不登校の原因」というのは、実は不登校理解のための一つにすぎません。
カウンセリングを受けることで、幅広く不登校の理解をすることができます。
親自身のメンタルを安定させていくことが、実は不登校解決の第一歩なんだろうと思います。
室長:田中勝悟
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