いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
人には変わることができる部分と、絶対に変わらない部分があります。
変わらない部分を一生懸命に変えようとすると、大きな反発に合うか、大きなストレスを感じてしまって悪化してしまうことになってしまいます。
今回はそうした変わらない部分をどう受け止めていくかについて、お話をしたいと思います。
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私が不登校の原因について、不登校気質という表現を使っています。
この気質というのは、生まれ持った性格の部分で、生涯変わらないものだと言われています。
例えば、落ち込みやすい性格というのは、ほぼ一生変わることはありません。
楽観的・悲観的というのも変わることはまずありません。
時折、ストレスやうつ病で悲観的になってしまうこともありますが、薬やカウンセリング等で改善されると悲観的な部分はなくなることがあります。
これはその人が生まれつき楽観的な人であったためです。
生まれつき悲観的な人は、悲観的な部分がどうしても残ってしまうため、その部分ど上手に付き合うかがとても大切になってきます。
ここで大切なことは、楽観的・悲観的というのは、その人らしさの一部であって、どちらがいいか悪いかといった良し悪しは決められないこと。
変わらない部分とどう上手に付き合うかということです。
この性格の変わらない部分と変わりうる部分をしっかり分けて考えるということがとても大切になります。
不登校気質であれば、繊細で独特な感性を持ち、学校への合わなさを感じやすい部分は、一生変わらない部分です。
この部分は上手に付き合って行くしかありません。
押し付けられたら反発してしまう部分も、枠の中に入れられたら息苦しさを感じてしまう部分も実はその人らしさなのです。
エジソンが学校に行けなかったのは、枠の中に放り込まれたり、毎日意味のないと思える勉強をするのがかなり苦痛であったからです。
しかし、彼のその偉業を見ると、それはエジソンの個性であり、生まれ持った気質の部分だったとわかります。
エジソンはお母さんの支えによって、自身の良さや個性を発揮することができまと思います。
この自身の良さや個性を発揮するということが、とても大切です。
この部分は生きる力を育てることになります。
そして、これは変わりうる部分です。
大切なことは変わらない部分をどう大切にし、それを活かしながら、生きる強さ、変わり得る部分をどう伸ばしていけるかではないかと思うのです。
それが不登校支援の一番のポイントではないかと思います。
さて、来月の8月17日の土曜日は不登校セミナーが開催されます。
不登校の子どもの理解の仕方や支え方などを惜しみなくお伝えしますので、興味ある方はどうぞ起こしくださいね。
室長:田中勝悟
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