不登校・引きこもり専門カウンセラーの田中勝悟です。
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私の持論ですが、好き好んで不登校や引きこもりになった子はいないと思っています。
私の経験からで申し訳ないのですが、不登校や引きこもりの子に下記のことを聞くことがあります。
「このままでいい?」
ほとんどの子どもは、笑顔で「うん」とは言いません。
そして、大概の不登校の子どもは、時間がたてばたつほど、、笑顔が消えて、覇気がなくなってきます。
もしくは一人閉じこもっていたり、何かに没頭しているようなお子さんもいます。
もちろん、夢ややりたいことがあって学校に行かないことを選択している不登校の子もいますが、そうした子どもは稀です。
大抵の子は、学校に行けない状況、社会に出れない状況に対して、苦しんでおり、その苦しさから逃げるかのようにスマホゲームに依存したり、ラインやツイッターに依存したりしています。
ひどいときは、一日中ずっとネットをしています。
人として「こうあるべき」という言葉は、私は好きではないですが、この状態が果たして本当に幸せで健康的と言えるかどうか。
人が幸せであるためには、次の5つの欲求を満たす必要があります。
生存の欲求・・・・・生存、安定に関する欲求
愛と所属の欲求・・つながりたい欲求
力と価値の欲求・・認められたい欲求
自由の欲求・・・・・自分で決めたい欲求
楽しみの欲求・・・楽しみたい欲求
不登校や引きこもりは上記の欲求のうち、「愛と所属の欲求」と「力の欲求」が満たせていない傾向にあります。
この2つの欲求が満たせている状態とは、居場所ができて、やりがいがある状態です。
私は過去に「不登校は充電期間だから」という専門家の言葉を鵜呑みにして、本当に目も当てられない状態になった不登校の方をたくさん見てきました。
確かに充電期間は必要ですが、それは家でゆっくりと過ごすことだけではありません。
充電期間とは、何か自分の将来につながることをしている状態です。
つながるということは、何かにつながるということ。
学校以外の場でつながっていて、そのために頑張れるものがあれば、それだけでも大きな意味があります。
それができるようになるために、今は休むことが必要であれば、もちろんそれも大切な充電期間です。
不登校支援、引きこもり支援の目的は学校に行くこと、働けることではありません。
将来、自立して生きていくことが本来のゴールです。
不登校でも何らかの形で、お金をもらうことができて、そして結婚して、できないとしても自分に誇れるような生き方ができるようになっていく。
それにつなげていくことが、本来の支援ではないかと思っています。
それができない状況というのは、本来は苦しくて、しんどいはずです。
誰も好き好んで不登校や引きこもりにはなってはいません。
だからこそ、そうした彼らの思いをしっかりとくみ取っていくことが支援の要ではないかと思います。
来月の8月17日のセミナーでは、そうした不登校・引きこもりの方と関わってきて私が見つけてきたことについて余すことなくお伝えしていきます。
どうぞ不登校のお子さんのことで悩んでいるのであればお越しください。
どういう風に見ればいいのか理解できれば、それだけで大きく不登校のお子さんは変わっていきますよ。
詳しくは下記よりお越しください。
室長:田中勝悟
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