不登校・引きこもり専門カウンセラーの田中勝悟です。

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。

不登校に関しては発達障害は少ない印象があります。

むしろ、繊細で頭が良い子が多いという印象です。

しかし、大人になって社会人を一度経験して、そこから挫折して引きこもりになった人の中には、発達障害を抱えていたケースが多いという印象があります。

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そもそも当時は発達障害という概念がなかった

そもそも、大人、少なくても30代以上の方が子どものころは発達障害という概念はありません。

ADHDやアスペルガー障害といった診断名が世間に出てきたのは1990年代後半からで、浸透してきたのは2007年の特別支援教育の概念が教育現場に出てきたころくらいからです。

その後、徐々に高校や大学にも発達障害の概念が浸透し始め、ようやく企業や会社でも認知されるようになりつつあります。

こう書いていくと、まだまだ発達障害に理解のない方が多い理由もわかる気がします。

そもそも特別支援教育というのも、養護学校の教育上の工夫を普通の学校に入れようとした背景があり、特別支援教育が提唱されたころは学校現場でもかなりの混乱があったようです。

と、前置きは置いておいて、30代前後以上の人が中学生だったころは、まだ発達障害という概念はほとんどなかったといっていいでしょう。

つまり、何の支援も受けないまま、大人になって社会に放り出されてしまったということになります。
 
そのため、いったん会社に入って、仕事上の人間関係が合わなかったり、会社になじめなかった結果、引きこもりになってしまった人の中には、隠れ発達障害の方がかなり多かったのではないかと思います。
 

だからと言って発達障害=引きこもりではない

だからといって、注意しておきたいことは、発達障害=引きこもりではないということ。

引きこもりとは、社会とのつながりが全くない状態を指します。

ちなみに、単に働いていないだけの人はニートという区分になります。

その引きこもりの要因として、発達障害からくる二次障害や統合失調症などの精神疾患が隠れている場合がありますが、それとは関係なく単に甘えているだけだったり、社会に出るのがトラウマ状態になってしまっている人など、たくさんのケースがあります。

なので、早急に引きこもり=発達障害とは断定しないことが大切です。

ちなみに、発達障害という診断名はおそらく大半の人が当てはまります。
 
10人中2~3人くらいは何らかの診断がつくと思います。
 
さらに詳しく見ていけば、10人中6人くらいは「軽い発達障害」には該当するんじゃないかと思います。

それくらい発達障害というのは多くの人に当てはまるものです。

それでもほとんどの人は社会の中で適応しています。

中には薬を飲みながらですが、それでも頑張っている人はたくさんいます。

そういう方をカウンセリングでたくさん見てきました。

となると、発達障害だけが引きこもりの原因ではないということを示しています。
 

発達障害型の引きこもりの対処法

まず、最初に言っておかないといけないことは、最低限の人間関係を維持するということ。

それからその子の発達障害の特性を理解した上で、関わっていくことが必要となります。
 
特性を理解する方法については、いろんな本がありますし、いろんな講演会や研修で聴くことができます。

後は専門家にお話を伺って、その上でどんな特性があるのかを教えてもらうという方法があります。

また、ブログやメルマガでも発達障害についてのお話をしていきますので、どうぞ楽しみにしてくださいね。

そして、このような発達障害の特性を理解するということは、「子どものことを理解すること」につながります。

引きこもり支援も基本は子どもの理解をするということがポイントです。

そして、できれば早期のうちに解決した方がいいでしょう。

引きこもりの一番の問題は社会との断絶であり、時間が過ぎるば過ぎるほど、問題は深刻になっていきます。

ちなみに、発達障害系の引きこもりに関する対処法は次の通りです。
 
1)子どものことを理解する
2)子どもとの関係を作る
3)子どものやりたいことを見つけるお手伝いをする
4)それができる相談機関を教えて、行くように伝える
 (福祉事務所やハローワーク、サポステなど)
 
特に20代の若年層の引きこもりは上記の対応の流れをとります。
 
(40代以上になると、また難しくなります。
そもそも子どものことを理解するなんて、高齢になればなるほど難しいです)

発達障害の引きこもりの場合は、上記に発達障害の特性を考慮する必要があるので、少しコツが必要となります。

なるべく一人で抱え込まず、市の行政機関などに相談し、どんな窓口があるのかを知っておくということも一つの方法です。
 
もちろん、「これ以上は無理」とある程度の線引きを設けることが有効なこともあります。

逆につきっきりで支援をした方がいい場合もありますし、その場合は親以外の人が間に入った方が良い場合もあります。

いずれもケースバイケースです。

発達障害は本当にいろんなパターンがあり、本人の気質や持っているものと相まってケースバイケースで支援が異なります。

しかし、必ずパターンや原因に沿った支援法はあるので、お困りの方はどうぞいつでもご相談くださいね。
 

 

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